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マカオの世界遺産「バラ広場」で、マカオのエッセンスを体感しよう


掲載日:2016/10/25 テーマ:世界遺産 行き先: マカオ / マカオ

タグ: おもしろい ミステリー 世界遺産 珍しい


セナド広場は知っていても、バラ広場は……?

バラ広場で週末に催される「ライオンダンス」の衣装 バラ広場で週末に催される「ライオンダンス」の衣装

マカオの世界遺産は全部で30あります。そのうちの8箇所が「広場」です。広場のうち、最も有名な「セナド広場」は、マカオ観光をする人ならほぼご存知のことと思いますが、中には「ここが世界遺産だ」とはまったく気づかず通り過ぎてしまうような広場も少なくありません。今回ご紹介する「バラ広場」も、地味そのものな世界遺産の広場。白状すると、私も「世界遺産がどっさりのマカオ、できるだけ世界遺産を見よう!」と張り切っていたのに、ここは完全にノーマークで通り過ぎてしまいました……。

媽閣廟を訪れた人なら、セットでまわれますね

それというのも、この広場は、やはり世界遺産として有名な「媽閣廟」のすぐ目の前にあるからです。人々の動きを見ていると、ここを訪れた観光客は、皆、媽閣廟に吸い寄せられていき、この広場をついうっかり見落としてしまうことが多いようです。広場が世界遺産に登録されるということ自体は、世界の他の国々でもめずらしくありませんが、マカオは狭い土地にぎっしりといろんな要素が詰まっていて、広場もさほど“広く”ないんですよね。

「バラ広場」って、バラが咲いていたから?

さて、このバラ広場は、なぜバラという名前がついていると思いますか? ネットで調べてみると、「昔、このあたりはバラの咲く丘だったから」と、複数のページに書いてありました。なるほど。納得しかけた私は、あと一つくらい他のページで確認してみようと思いました。すると、やはり同じように「元はバラの丘だった」と書いてあり……そこにアルファベット表記が併記されていました。なぜか「Barra Square」と! バラの花が「Barra」と表記されるはずがありません。「昔はバラの咲く丘だった」という説は、一気にあやしいものとなりました。

地図を見ると、たしかにこのエリアはマカオ半島の先端です

さらにあれこれ調べてみると、barraとはポルトガル語で「細長い土地」という意味があるそうです。そこから派生して、「港の入り口」という意味合いが生まれました。今では埋め立てが進みましたが、ポルトガル人がここに初めて上陸した時代には、このすぐそばが岬になっていたそうです。バラの花は関係なかったんですね。きっと、日本人がここの名前の由来を考えた時に、誰からともなく間違いが伝わってしまったのでしょう。この記事を読んだあなたは、もう間違えませんね!

バラ広場で、“東西文化の交差点”マカオにいることを実感

バラ広場では、土日にはしばしばポルトガルダンスと「ライオンダンス=獅子舞」が上演されています。私が訪れた時もちょうど土曜日で、爆竹とともにふわふわの毛を振り立てながら、ライオンダンスのたくさんの踊り手が踊っていました。世界遺産と気づかず通り過ぎた私が言うのもなんですが、媽閣廟のいかにも中華風な情緒と、バラ広場の南欧風な石畳の対比はおもしろいものです。そこへさらに中華風パフォーマンスのライオンダンスとポルトガルダンスが披露されるだなんて、まさに東西文化の入れ子細工。マカオのエッセンスを実感できるバラ広場へ、ぜひどうぞ!

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2016/10/25)

※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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