香港からマカオへの交通手段、一番メジャーなのはやっぱりフェリー

2015年現在、香港からマカオへ行く場合、たいていの旅行者はフェリーを利用します(「フェリー」といっても、便宜上の呼び方で、自動車などを載せる大きな船はほとんどありません)。フェリーを運航する会社はいくつもあり、乗り場も香港国際空港、香港島の上環、九龍半島のチムサーチョイと各所から選べます。このうち、日本人旅行者に人気があるのは、「ターボジェット(噴射飛航)」という会社のフェリー。運航本数の多さとスピードが売りです。私も3回マカオに行っていますが、すべてターボジェットのフェリーを利用しています。上環発着のことも、香港国際空港から出発したこともありました。

スーパークラスのシートは少し豪華 スーパークラスのシートは少し豪華

座席はクラスが分かれているけれど……

さてこのフェリー、普通席(「エコノミークラス」、「オーディナリー」などの呼び名)と上位クラスの席(「スーパークラス」、「デラックス」などの呼び名)に分かれています。さらにその上位にVIPルームとして個室もありますが、ふつうの旅行者が利用するなら、せいぜい「エコノミーにするか、ひとつ上の席にアップグレードするか?」と悩むくらいでしょう。私は初回にエコノミークラス、2回目と3回目にはスーパークラス(ターボジェット社での呼び名)に乗りました。その違いは、なんでしょうか?

料金の違いはかなり大きい!

まず、料金が違います。私が利用したターボジェット社の場合、香港からマカオへの料金は、エコノミークラスが164香港ドル(2015年現在、約2624円)、スーパークラスは326香港ドル(約5216円)。その差は162香港ドル(約2592円)ですから、スーパークラスは約倍額ということですね。最後に乗った2012年には、100香港ドルほどの上乗せでスーパークラスに乗れた記憶があるので、だいぶ値上げしたようです。ちなみに、マカオから香港へ帰るときの料金は、両クラスとも11香港ドル安くなっています。

空席がたくさんあるのはスーパークラス

フェリーの席はエコノミークラスから埋まっていきますが、同じ出発時刻でもスーパークラスなら空席があってすぐ乗れるということはよくあります。どうしてもそのフェリーに乗りたい場合、予約なしでも乗れる可能性が高いというのは助かりますね。ちょっと、足元を見られているような感じもしますが。(後編に続く)