世界で3番目に大きな島は大自然の宝庫

マレー半島の西に浮かぶボルネオ島は、「島」というにはあまりに広大な、世界で3番目に大きな島。南部はインドネシア、北部はマレーシア、そしてマレーシアの中に位置する小国家ブルネイと、3つの国があります。この島の魅力は緑豊かな山岳地帯や熱帯雨林、ウミガメやマンタもいる美しい海などの大自然。中でもアクティビティが充実しているマレーシアでの、熱帯雨林の楽しみをご紹介しましょう。

熱帯雨林を歩く ボルネオトレッキング 熱帯雨林を歩く ボルネオトレッキング

標高4095m、東南アジア最高峰のキナバル山へ

日本ではなかなかできないのが熱帯雨林のトレッキングです。世界的に有名なのは島の北部にあるキナバル公園で、ここには標高4095mの東南アジア最高峰・キナバル山があります。登山ルートは花崗岩の岩場が続き、ルートは整備されているので岩登りや沢登りなどのスキルは必要なく、ある程度の山の経験があれば山中1泊で登頂可能です(ガイドの同行が義務づけられています)。雨季はありますが年間通して温かく登山可能なので日本人にも人気があり、毎年開催される登頂マラソンでは、日本人グループや個人登山客が毎年のように入賞しています。

珍しい動植物に出会えるジャングルトレッキングも楽しみ

特に登山に興味がなくても、キナバル公園は滞在する価値があります。周囲には熱帯雨林のジャングルが広がり、たくさんのトレイルルートが張り巡らされています。麓にはロッジが建ち並び、ここで1週間ほどの滞在を楽しむ旅人も少なくありません。見どころは日本ではなかなかお目にかかれない珍しい動植物。たくさんのランや苔・シダ類、食虫植物のウツボカズラ、色とりどりの蝶などに出会えます。

自然保護先進国で触れる驚異の大自然

熱帯雨林の魅力を味わえるスポットはほかにもたくさんあります。原生林が残るダヌム・バレー、泥の火山があるタヒン保護区、世界遺産の広大な国立公園グヌン・ムルなど、どこも動物や植物が大切に保護され、マレーシアの自然保護の意識の高さに触れることができます。オランウータンやテングザル、世界一の巨大な花ラフレシアなど、熱帯の驚異にたっぷり触れることができるはず。マレー料理はエスニックにしては辛さも控えめで食べやすく、比較的治安もいいエリアなので、ボルネオは家族旅行にもぴったりの場所です。