イポー旅行・イポー観光徹底ガイド
イポー旅行・観光の見どころ・観光情報
ペラ州の州都イポーは、19世紀後半から始まった錫鉱山開発の拠点として栄えた町。そのため旧市街には、当時の建物が残っている。鉱夫を中国に求めたため住人は中国系が多く、今も人口の7割を占める。20世紀前半に華人たちがイポー郊外の洞窟に建てた仏教寺院、サン・ポー・トンやケ・ロッ・トンが多くの観光客を集めている。イポーはまた、マレーシアではポメロ(ザボン、文旦)の町として知られている。旬は1月〜3月と8月〜10月で、町中にポメロ屋台が立ち並ぶ。日本産のものと比べて甘みが強く、酸味が弱いのでおすすめだ。(2016年9月編集部調べ)
言語 | 通貨 | レート(2019/12/07現在) | フライト時間 | 現地との時差 |
---|---|---|---|---|
マレー語(英語、中国語) | MYR | 1 MYR = 26.02507 | 約6.5時間 | 約-1時間 |
イポーの最安値カレンダー
イポー旅行・観光の選び方
パッケージなら、クアラルンプール、ペナンなどの都市とセットの周遊ツアーが主流
ツアーでイポーを訪問するものは少ないが、首都クアラルンプールやペナン島観光とセットになったものを利用するといいだろう。こうした周遊タイプは、ツアー期間が、7日間前後の日程だ。鉄道を利用する場合、クアラルンプールからは所要3時間ほどだが本数が少ないので、おすすめは長距離バス。クアラルンプール市内発のほか、クアラルンプール国際空港発のものもあって便利だ。ほかに、ペナンからもバスの便がいい。中国系の住民が多いので、麺類などの軽食や飲茶といった中華料理が日本よりも気軽な値段で食べられる。(2016年9月編集部調べ)
イポー観光のこだわりポイント
イポーのグルメ・伝統料理
イポーの名を世界に知らしめているのは「ホワイト・コーヒー」だろう。「イポー・ホワイト・コーヒー」とは、イポー発祥のコーヒー飲料だ。これはコーヒー豆をマーガリンかパーム油を加えて焙煎し、淹れる時は加糖練乳を加えるのが特徴の、白っぽい色合いのコーヒー。インスタントもあるが、本場イポーではぜひ喫茶店で味わってみよう。また中国系住民の多いイポーではおいしい中華料理が食べられる。フードコートや屋台が多くあるので、食事にはまったく困らない。伝統料理の名店なら、広東料理の「オーバーシー」がおすすめだ。(2015年編集部調べ)
イポーのショッピング情報
イポーの町は、中心を南北に流れるキンタ川の東西にある旧市街と新市街に大きく分けられる。西側の旧市街には大型ショッピングセンターはないが、東側の新市街には、大小のショッピングセンターがあるので、日用品や安価なお土産などの買い物は新市街がいいだろう。川のすぐ東にある「スーパー・キンタ」は、広い敷地面積を誇り、食堂や生鮮食品の市場もあるスーパー。地元気分で、食事がてらぶらぶら歩き回るのも楽しい。(2015年編集部調べ)
イポーの気温・降水量ベストシーズン情報
熱帯雨林気候に属するマレーシアは、年間を通して常夏の国のため、夏の軽い服装で大丈夫。ただし冷房よけは必要だ。イポーのあるマレー半島西海岸寄りの地域のベストシーズンは10月〜4月。降水量が減り、天気が安定する。(2015年編集部調べ)
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