- 松浦紀子
- マレーシア在住。会社員。旅行の乗り継ぎでたまたま寄ったマレーシアに魅了され、渡馬。好奇心旺盛で、興味を持ったものには探究心バリバリ、そして良いと思った物は皆にも伝えたい。ただ今、常夏マレーシア生活を満喫中!
出発エリアをに変更しました。
コンセプトは、「都会の中のリゾート」。高層ビルが立ち並ぶ都会にいながら、リゾート気分が楽しめます
海外旅行の目的の1つと言えば、やはりスパを満喫すること。 クアラルンプールには世界的にも有名なスパが数多く集まっており、日本ではなかなか手が出ないスパも、ここでは気軽に行くことができます。
その中でも特にお勧めは、マレーシアで生まれたブランド、「スパ・ヴィレッジ」。マレーシア国内で4軒を展開。数々の賞を獲得し、つねに話題を振りまいているスパです。場所はリッツカールトン内。クアラルンプールの中心地ブキッ・ビンタン通りにも近く、観光・ショッピングにもとても便利なロケーションです。
使われるオイルは自分で選択が可能。高級ホテルスパでのみ取り扱われることで知られるKerstin Florian社のオイルもチョイスすることができます
このスパの人気メニューは、今日本でも注目されている「ホットストーン・マッサージ」。まずは背中にオイルを垂らし、マッサージが始まります。オイルが背中全体に馴染んだ所で、背中に温めた石を置き、血行が良くなった所で、石を使い、なでるようにマッサージ。
温めた石は、触れた瞬間はちょっと、「アツッ」と感じるけれど、その後はじんわりした温もりが身体に伝わり、まるで温泉に入りながらマッサージを受けているような感覚です。だんだんと石の温度が下がっていくと、残った温かさが体の奥までじんわりと伝わり、とても心地良い。人の指とはまた違う優しさなのです。なめらかで、あったかくて、やわらかで・・・あまりの気持ちよさにあっという間に、眠気に襲われます。終わった後は、体がすう〜と軽くなったのがわかります。
独自のプラグラムで知識と技術、経験を積んだセラピストを揃えています
一味変わったメニューとして、「センソリー・エクスプロレーション(センスの探求)」といったユニークなものも。このメニューは「見る・聞く・嗅ぐ・味わう・触れる」という人間の5感をすべて刺激し、心も身体も満足させるという、ヨガを取り入れたコース。中国楽器が響き、アロマが香る暗闇の中で横になり、リラックス。甘い、辛い、酸っぱい、苦い野菜や果物を順に口に含み、味覚を感じ取ります。最後に肩と足のマッサージ。今までに経験したことのないようなリラックス感を体験できます。
フロント横には売店があり、実際に使われている、キャンドルやアロマオイルを購入することができます
これ以外にもメニューは豊富。どれにしようか?と悩んでいる方は、スタッフの方がカウンセリングをしてくれ、それぞれの悩みや希望も聞いて自分にぴったりなメニューを提案してくれます。また日本語でのメニューもあり、言葉が苦手な方でも安心です。
女性だったら誰でも「いつまでもキレイでいたい、美しくなりたい」と思うもの。日本では高くて、なかなか手が届きそうもないような、高級スパ体験ができるのも物価の安いマレーシアだからこそ。
日常から離れ、極上空間で思い切り贅沢な気分を味わってみてはいかが?
■リッツ・カールトン・ホテル・クアラルンプール
住所:168, Jalan Imbi 55100 Kulau Lumpur,
TEL:03-2142 8000
URL:http://www.ritzcarlton.com
※16歳未満は入場不可
・ホット・ストーン・マッサージ(90分):RM335(約9100円)
・センソリー・エクスプロレーション(60分):RM225(約6800円)
※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2007/09/06)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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