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マレーシア・クアラルンプール・祭り・イベントの現地ガイド記事
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海外現地発ガイド通信

お正月が年に何回もある多民族国家らしい色とりどりに包まれるマレーシア


1年にお正月が4回あると言われるマレーシア

民族それぞれの祭りにはクアラルンプール市内のあちらこちらで鮮やかな色の飾り付けされて華やかさに目を奪われる 民族それぞれの祭りにはクアラルンプール市内のあちらこちらで鮮やかな色の飾り付けされて華やかさに目を奪われる

多民族国家のマレーシアでは一年に4回お正月があると言われています。
というのもマレーシアはマレー系、中華系、インド系を中心とした国家であり、また民族ごとに暦が異なるため、それぞれの新年や民族の祭典などを祝う祝日が1年に3回あります。
そしてもう一つ、クリスマスも祝日となります。イギリス統治時代の名残りという印象ですが、キリスト教徒が多いこともその理由とされています。
国教はイスラム教ですが宗教や文化の多様性を寛容に受け止めるマレーシア。
どの民族のホリデーもあちらこちらで華やかで美しい飾りつけがされ、さまざまなイベントが開催されます。
ホリデーには夜になると広場や公園のみあんらず民家などでも花火を打ち上げられ、真夜中まで爆音が響き渡るののがマレーシア流のお祝いスタイル。
今回はそんなマレーシアのホリデーについてお伝えします。

マレー系は断食月ラマダンが開けに盛大に新年を祝う

イスラム教のシンボルである月や星をモチーフにしたディスプレイが夜空に映える イスラム教のシンボルである月や星をモチーフにしたディスプレイが夜空に映える

マレーシアで人口の6割を占めるマレー系にとって重要な宗教イベントが日中の飲食を断つラマダン(断食月)で、その後に迎えるイスラム教徒にとっての新年ハリラヤプアサ(ハリラヤアイディルフィトリ)は盛大に祝われます。
新年になると、自宅を開放し人々を招き飲食を振る舞い祝福をするオープンハウスが開かれます。
ラマダンは約一ヶ月続きますが、この頃からイスラム教のシンボルである月や星をモチーフにした電飾、また餅米を椰子の葉で包んだ立方体のカトゥパの装飾などを見かけることが多くなります。イスラム教のシンボルカラーは黄色と緑。そして自然あふれるマレーシアの草花などがあしらわれることも。

あちこちが赤に染まる中華系のチャイニーズニューイヤー

ショッピングセンターなどの飾り付けも赤一色に染め上げられ、ディスプレイも派手で圧倒されるチャイニーズニューイヤー ショッピングセンターなどの飾り付けも赤一色に染め上げられ、ディスプレイも派手で圧倒されるチャイニーズニューイヤー

中華系にとって毎年1月から2月に迎えるチャイニーズ・ニュー・イヤーはまさに日本のお正月のようなもの。故郷に帰り家族と再開し正月料理をいただき、アンパオをというお年玉をやりとりし、参拝するなどして過ごします。
街のあちらこちらに真っ赤なランタンが飾られ、縁起物のみかんや鉢植えの竹飾り、桃の花などを売る屋台が道路脇などに並びます。また新年を迎えると商業施設やホテルなど人が集まるところでは鳴り物と爆竹が響く中、アクロバティックなライオンダンスが披露されます。
帰省する人で高速道路が渋滞する中、赤一色に街が染まった街はひっそりと静まり返っているのが印象的。

金色と原色使いが鮮やかなインド系のディーパワリ

ディスプレイにはクジャク、象といったヒンドゥ教にとっての神聖な動物も見られる ディスプレイにはクジャク、象といったヒンドゥ教にとっての神聖な動物も見られる

別名「光の祭典」とも呼ばれるディーパバリ(ディーワリ)は、インド系のお祭り。ヒンドゥー暦に基づくため毎年10-11月頃に開催されます。正確にはやや異なるとの解釈もあるのですが、一般的にインド系のお正月と呼ばれることが多く、祭典は5日間続きます。
ディーパバリのディスプレイは派手で金色や聖なる色とされるオレンジの他、原色使いの色鮮やかさに圧倒されます。象や孔雀などヒンドゥ教で神聖とされる動物など共に飾られることも多くどこかユーモラスな印象。また地面やフロアなどには米を彩色した米絵と呼ばれるコーラムが描かれます。幾何学的な文様などが美しいことで知られていますが、本国では人に踏まれて消えることが吉とされています。

クリスマスも国民の祝日になるマレーシア

熱帯の国で祝うクリスマスでは暑くても映える雪のディスプレイが人気 熱帯の国で祝うクリスマスでは暑くても映える雪のディスプレイが人気

アジアにありイスラム教を国教とするマレーシアですが、クリスマスも祝日となり宗教や人種、文化の多様性が感じられます。ただし商業施設やレストランなどは通常通り営業しているため、欧米のクリスマスとは異なります。とはいえ、雪、もみの木、サンタクロース、星、プレゼントといったクリスマス定番のアイテムが街を飾り夜はイルミネーションが輝くウインターワンダーランドが味わえる真夏のクリスマスになります。
そして25日が終わるとすぐにチャイニーズニューイヤーへの準備をするところも。
このようにさまざまななホリデーを通してあっという間にマレーシアの一年は終わります。イベントや行事などにも注目することで、さらに思い出深い滞在になるのではないかと思います。

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2021/02/12)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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