いよいよ注文。写真を指差しても大丈夫

(「集合屋台『ホーカーセンター』」へ!」その3からの続きです。)食べたいものが決まったら、その料理があるお店に行って注文します。持ち帰りにするかどうか聞かれることもありますが、その場で食べることを伝えます。旧英領のマレーシアではイギリス英語なので、「持ち帰り」は take away がよく使われます。料理ができたら席まで届けてくれるので、席を示して「あの辺りに座っています」と伝えることを忘れずに。テーブルに番号札が貼ってあるようなホーカーセンターだと、お店の人にテーブル番号を聞かれることもあるので、先に席を決めてから注文します。人の集まるところでは、置き引きがあります。席を確保するために手荷物をテーブルを置くのは、避けた方が無難です。

飲み物は、テーブルで注文

席に落ち着いたころを見計らって、料理を注文したお店とは別なところから人が来ます。「何か飲みますか?」と聞かれるので、飲みたければ注文しましょう。ボトル水などが手元にあるときなどは、頼まなくても構いません。わたしはおなかが弱いので、冷たいものを頼むときでも「氷は入れないで」と言い添えるようにしています。缶のジュースもいろいろありますが、せっかくならテー・タレ(tea talik)はいかがでしょうか。ほどよい甘さのインド風ミルクティーで、たいていのホーカーセンターで頼めます。

料理や飲み物はキャッシュ・オン・デリバリー

飲み物が先にくることが多いと思いますが、注文の品がテーブルに来たら、そこで支払いをします。会計には、10〜20リンギ札程度を用意しておくと安心です。高額のお札でも支払いはできますが、おつりがなかったり、計算ミスの元でもあるので、避けた方がいいでしょう。あとはゆっくり食事が楽しめます。オフィス街などでは昼どきは混み合うので、11時半から13時半くらいの時間帯はさけた方が落ち着いて食事ができますし、お店の人の対応にも余裕があります。

地域によっても違うホーカーセンター

旅行者が行きやすいホーカーセンターとしては、繁華街のブキッ・ビンタンに近いジャラン・アロー(アロー通り)が知られています。しかし、ほかにもいろいろなホーカーセンターがあり、地域によっては華人(中国系マレーシア人)が多いなど、それぞれの立地によって品ぞろえにも特徴があります。注文にまごついていると、たまたま居合わせた人が英語で助けてくれたり、相席になって思いがけなく会話が生まれることもあります。地元の雰囲気を感じたければ、地元の人と同じようにふだんの食事をしてみるのが一番です。注文はそれほど難しくありませんので、ホーカーセンターでマレーシアを感じてみませんか。