ペナン総領事館による注意喚起

マレー半島西側で、ヘイズの被害が出やすいペナン島にある在ペナン日本国総領事館は「ヘイズ(煙害)悪化に伴う注意喚起」として、次のように説明しています。「予想される健康被害 APIの数値が高ければ高いほど、健康に及ぼす被害が大きいとされていますが、外出時間や喫煙習慣、年齢や個々の健康状態等にも影響され、以下のような被害が考えられます。呼吸困難、上気道炎(感染などによる鼻腔炎や咽喉炎)、心臓発作、鼻腔や喉の違和感(ムズムズ、イガイガ感)、皮膚のかゆみ 特に、お年寄りや子ども、喘息や気管支炎などの呼吸器障害や心疾患、アレルギーをお持ちの方、喫煙者は体調を悪化させる可能性がありますのでご注意ください。」

怖い? 乾季のシンガポール、マレーシアではヘイズ(煙害)に注意 その4 怖い? 乾季のシンガポール、マレーシアではヘイズ(煙害)に注意 その4

マレーシア在住者が勧めるヘイズ対策

シンガポールと同様、推奨されているのはN95マスクです。しかし、通年30度前後のマレーシアではN95のような密閉型のマスクを装着するには限界があるのも現実。マレーシア在住の日本人向けの情報を発信している「マレーシア・マガジン」が10か条の「ヘイズシーズンの健康管理」を提案しているので紹介します。「(1)1日グラス8〜10杯の水分を取る。(2)いつもよりビタミン類を摂る。(3)マスクをいつも用意しておく。(4)コーヒーとアルコールを控える。(5)タンパク質をいつもより多めにとる事を心がける。(6)就寝前にスプーン一杯の蜂蜜を摂取する。(7)シャワーをこまめに浴びる。(8)外出時には日焼け止めのクリーム(9)毎日の食事に特に気をつける。(10)睡眠時間の確保」 肌など空気にふれる部分を保護すること、有毒物質を取り込まないように工夫すること、体調を崩さないように食事や睡眠に注意して免疫力を高める、といったところでしょうか。

情報収集が予防の鍵

せっかくの旅行ですから、体調をくずさないためにも多少の情報収集は必要です。マレーシア環境省など政府機関のほか、地元の英字紙『ニュー・ストレイツ・タイムス』、『ザ・スター』などでも英語で最新情報が得られるので、ウェブサイトをチェックしてください。また、マレー半島の南端、ジョホール・バルの状況は、隣国のシンガポールの数値が参考になります。上手に危険を回避して、マレーシア滞在を楽しんでください。