マラッカ旅行・マラッカ観光徹底ガイド
マラッカ旅行・観光の見どころ・観光情報
マレー半島南西部に位置するマラッカは、東西貿易の拠点として栄えた港町。町は15世紀初頭に成立したムラカ王国以来、およそ600年の歴史がある。マラッカ港は海上交易の要衝だったので、16世紀以降はポルトガル、オランダ、イギリスと支配者が変わるたびにそれぞれの建築物が造られた。そのため、古い建物には西洋のさまざまな建築様式が見られる。広い町ではないので、ぶらぶら歩きながら見て回るといいだろう。15世紀初めにこの地を訪問し、南海大遠征のための基地を置いた中国の鄭和に関する博物館は、歴史好きならぜひ訪ねたい。(2016年9月編集部調べ)
言語 | 通貨 | レート(2020/10/13現在) | フライト時間 | 現地との時差 |
---|---|---|---|---|
マレー語、中国語、タミル語、英語 | MYR | 1 MYR = 25.44348 | 約7.0時間 | 約-1時間 |
マラッカの最安値カレンダー
マラッカ旅行・観光でぜひ訪れたい観光スポット
マラッカ旅行・観光の選び方
古都の歴史的な町並みを、歩いて見て回るのが楽しい
マラッカは、ペナン島のジョージタウンとともに世界遺産に登録されている。ツアー期間が6〜7日間程度の日程で、首都クアラルンプールやシンガポール観光と組み合わせた周遊タイプが多い。クアラルンプール滞在のフリープランを利用して訪問するなら、長距離バスが便利。144キロほどの距離なので、日帰りもできる。町は中国系の住人が多いので、選ぶのに迷うほど中華料理の店が多い。貿易のために中国からやってきた男性と、地元の女性との間に生まれたプラナカンの文化が息づいていて、マレー料理の影響を受けた中華の「ニョニャ料理」が有名。港町だけに、シーフードを味わうために訪れるシンガポールからの観光客も多い。(2016年9月編集部調べ)
マラッカ観光のこだわりポイント
マラッカのグルメ・伝統料理
マラッカはニョニャ料理の本場。ニョニャとは中国人(ババ)と結婚した現地のマレー人女性のこと。マレーと中国のミックスされた文化はババニョニャ文化と呼ばれ、マレーシアならではのユニークなもの。ニョニャ料理は、現地の食事が口に合わなかった中国人の旦那さんのためにアレンジして作ったマレー風中華料理あるいは中華風マレー料理で、これがマラッカの郷土料理になっている。小エビのペーストやココナッツを多用した、まったりとした深い味わいが特徴。グルメでなくともぜひとも味わってみたい。(2015年編集部調べ)
マラッカのショッピング情報
マラッカの特産品といえばチャイナテイストがミックスされたニョニャ雑貨。細かい刺繍をあしらったクバヤ(ブラウス)や色鮮やかなビーズ細工で飾られたサンダルなどが面白い。古い物が好きなら、アンティークショップをのぞいてみるといい。中国系の家具や小物がメインだが、よく見てみると日本語が書かれた雑貨や看板なども見つかる。毎週金・土・日曜にチャイナタウンで開かれるナイトマーケットにも、個性的な雑貨やアンティークを扱う店が並ぶ。(2015年編集部調べ)
マラッカの気温・降水量ベストシーズン情報
天気は雨季と乾季のある熱帯気候。気温は年間を通じて最低気温が23〜24度、最高気温が31〜33度。服装は基本的には日本の夏服と同じでOK。(2015年編集部調べ)
ソーシャルメディアアカウント
twitter
facebook
ソーシャルメディア公式アカウントについて