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なぜなんだろう? マレーシアのうまいワンタン麺は、汁なし、スープ付き


掲載日:2016/08/01 テーマ:グルメ 行き先: マレーシア / マラッカ

タグ: おいしい 行列のできる店 名物


うまそうなワンタン麺屋を探し出せ

鴻昇(HONG SHENG)WTM(ワンタンミー)の看板。店内はこの3倍の広さがある 鴻昇(HONG SHENG)WTM(ワンタンミー)の看板。店内はこの3倍の広さがある

マレーシアのマラッカに着いた初日の夜、どうしても食べたい料理がありました。それがワンタン麺です。事前調査でだいたいの場所を把握し、夜道を歩いて探します。地図は持っているのですが、ネットから引っ張ってきたものなので、いまひとつ正確ではありません。正確なのかもしれませんが、初日では、町の様子が感覚的にわからないので、道と道の関係性も理解できずに、迷ってしまいがちです。これまで83か国、2500以上の世界の町を巡った僕でも、いつもそうなります。マラッカは約30年ぶりでしたので、初めての町と大差なかったのです。しばらくする、雨が落ちてきました。妻はいつもそうですが、諦めてどこかそこら辺に入ろうと言います。そうして入って、うまかった試しなどありません。日本でも同じです。僕は嫌がる妻を引き摺るように歩き回っていました。

地元の人でも、わかる人と、わかない人がいても当然

雨宿りがてら飛び込んだのは中級ホテルです。インド系の眼鏡をかけたフロントマンに、プリントアウトしてきたワンタン麺屋の情報を見せます。「ウーン、わからないです。すみません」。彼は困った顔をしていました。せっかく近くまで来たはずなのに、近所の人でも知らないとなると、地図を読み間違えたのでしょうか。「もう少しだけ探させて」と僕は妻に頼み込み、歩き出します。雨は小ぶりになっていました。十字路に立ち、どちらに行こうか迷っていると、中国系の男の人が通りがかりました。彼にたずねると、角にある薬局の中年男性に聞いてくれます。「Hong Shengワンタンミーね。真っ直ぐ行って、右に曲がればあるさ」。僕はハタと膝を打ちました。ワンタン麺を食べる中国系の人なら、近所だし、知ってる確率も高い!人にものを尋ねる時は、相手をよく見てからにしないとダメですね。

なぜか汁なし、スープ付きが主流

これが汁なし、スープ付きワンタン麺 これが汁なし、スープ付きワンタン麺

ほどなく店に到着しました。店内はほぼ満席です。店には片側には壁がなく、道路側がすべて開放されているので、一目瞭然です。席に案内されて座ります。客の全員が汁なし、スープ付きを食べています。大、中、小とあり、迷っていると、隣の若者が、「男なら大だ」というような素振りです。妻は中、僕は大を頼んで待つこと5分。ワンタン麺スープ付きが運ばれてきました。麺には油が絡めてあります。小松菜と挽肉、小さい焼豚のスライスが載っています。それにワンタンスープです。麺は硬めで僕好み。青唐辛子の酢漬けを混ぜてガツガツ行きます。なんたって、うまいんですから。薄めの味で上品に仕上がっています。人気のほどがうかがえました。店の名前は「Hong Sheng(鴻昇)ワンタンミー」です。マラッカにお越しの方は、ぜひ寄っていただきたい、行列必至のワンタン麺屋さんでした。

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2016/08/01)

※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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