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マレーシアはマラッカの、おしゃれな街角アート


掲載日:2016/10/22 テーマ:世界遺産 行き先: マレーシア / マラッカ

タグ: おもしろい 街歩き 世界遺産


マラッカが世界遺産に登録されたわけとは?

街角アート(だまし絵) 街角アート(だまし絵)

マレーシアのマラッカが、ペナン島のジョージタウンと共に、世界遺産に登録されたのは2008年のことです。首都のクアラルンプールから150キロほど、高速道路を使って2時間程度の距離ですから、世界遺産登録以降、国内外から観光客が集まってきています。とくに中国人観光客は増えているようです。それというのもマラッカは、15世紀、中国では明の時代に永楽帝の命を受け、鄭和がアフリカ大陸まで大遠征した時に立ち寄っているからなのです。以来中国との貿易が盛んになって、中国からの移民を受け入れる素地ができたのでした。そして近代に入ってからは、中国系の人たちと地元マレー系の人たちの文化が融合したニョニャ文化が生まれ、現在でも建物や料理に反映されています。こんな歴史があるおかげで、マラッカが世界遺産に登録されたのですね。

世界遺産の登録されたおかげで…

街角アート(だまし絵) 街角アート(だまし絵)

世界遺産に登録されたおかげもあって、マラッカではさまざまな観光開発が行われてきました。まずは町を広げるべく、埋め立て地を造成、海が町の中心部から1キロも遠くなってしまいました。町を流れるマラッカ川もコンクリート化し、きれいになると思ったら、コンクリートのせいで微生物が生きられず汚染が進み、埋め立てと相まって、漁業が壊滅的な打撃を受けました。しかしマラッカ川では観光クルーズが始まり、観光客には好評です。また数々の歴史的建造物も、ヨーロッパで学んできた建築家を中心に、リノベーション化に成功、見かけは昔の様式を残したまま、中は最新の設備を備えたホテルやレストランができています。旧市街にある建物の多くは、リノベーションまではできないものでも、壁は昔のように白くきれいに塗り直しました。そこに目を付けたのが現地の芸術家たちです。

町をアートで彩る

街角アート(現代アート) 街角アート(現代アート)

運河クルーズに乗ると、様々な絵が家々の白い壁に描かれているのが見えてきます。また小道も観光客に楽しんでもらおうと、数々の「だまし絵」が描かれました。牛がベンチに足をかけていると思ったら、本当にベンチが置かれています。額縁を手すり代わりにチャイナドレスを着た女性が花かごを持っている絵は、逆に本物の花が生けられているのかと思いました。人を愉快にさせようとする気持ちがとてもいいものです。またちょっとした広場には、現代アートの絵が描かれていたりして。世界遺産に登録されたことで、町に活力が生まれたようです。2010年には、わずか1.8キロですが、モノレールまで運行を始めました。ところがすぐに故障、それも2016年秋には再運行が見込まれています。ガイドブックの観光箇所だけでなく、こうした観光的な取り組みも、見てなかなか愉快です。マラッカは次に何をやらかしてくれるか楽しみです。

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2016/10/22)

※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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