急速にホテル環境がよくなったマレーシアのマラッカ

マレーシアのマラッカでは、2008年に世界遺産に登録されたのをきっかけに、急速にホテル事情がよくなっています。伝統的な奥行きの長いプラナカン建築式の住居が、ゲストハウスに手頃な形と広さだったこともあるでしょう。次々にリノベーションされてホテルになっています。今回おすすめするプチホテル『ホン』も、そんなゲストハウスのひとつです。価格はツイン1部屋で2000円程度と決して高くありません。

ホテル・ホンの全景。奥に長いのがよくわかる ホテル・ホンの全景。奥に長いのがよくわかる

土足厳禁! 日本人にはうれしい清潔なゲストハウス

僕がこの宿を気に入ったのは、とにかく清潔だからです。マラッカでは日本と同じく靴を脱いであがる家が少なくありません。ゲストハウスもそうです。一応スリッパが用意されているのですが、ほとんどの宿泊客は、靴下のまま歩いています。毎朝インド系のスタッフが、懇切丁寧に掃除しているので、いつも床はピッカピカ。歩いても気持ち良いです。2階の部屋はやや狭いですが、1階の部屋は改築したばかりで、十分な広さがあります。そのため、2階よりも1階のほうがやや高い値段設定になっています。24時間利用可能なドリンクサーバーでは、水、コーヒー、紅茶が飲み放題です。タオルやシーツも清潔そのもの、シャワーも出がよく、クーラーもよく効きます。観光名所となっている香林寺の裏側にあるので、中心街にも近く、食事や観光にも便利な場所です。

サービスも満点、マレーシアの達人も太鼓判

2日に1度くらいは、「カレーパフ」というカレーパンのようなおやつが出ます。屋上には洗濯物干し場とソファがあって、くつろげるようになっています。もちろん無料パソコンとプリンターもあり、全館無料WIFIとなっています。難点は、薄型テレビの映りが悪いことくらいでしょうか。中国人の宿泊客は、ホテルにDVDを借りて観ているようです。ワゴン車でバスターミナルまでの送迎サービスも行っており、いつも混雑していますが、スタッフの対応はとても丁寧で好感が持てます。マラッカは安くていいゲストハウスが多い町ですが、28年もマレーシアに通い続けるマレーシアフリークの女性も常宿にしているほどです。「ここがマラッカでは一番ですよ!」と太鼓判を押してくれました。僕ももちろんおススメです! 23連泊もしてしまいました。