KLに到着したらまずはバス乗り場を目指そう!

「空港から日帰りで行くマラッカ観光 前編」からの続きです。たとえば東京発、クアラルンプール(KL)行きでエアアジアを利用した場合、KLには早朝5:30に到着します。KLIA2(LCC専用ターミナル)は、入国審査場までの移動距離が長く、特に早朝は入国審査のスタッフが少ないからか、非常に時間がかかります。1時間以上時間がかかることを想定し、余裕をもったスケジュールを組みましょう。バスの時刻表は、Bus Online Ticket.comで確認&購入が可能。英語のサイトですが、「Departure」の欄から「KLIA2」、「Arrival」の欄から行き先の「Malacca」をプルダウンメニューから選択するだけと簡単です。チケットは、入国手続きの時間が読みづらいので、到着後に現地で手配するのがいいでしょう。バス乗り場は空港の建物の1階にあるので、到着ロビーを出たら、バスのマークを目印にまっすぐ進みます。空港にまた戻ってくるので、大きい荷物は到着階の2階、またはバスのチケットカウンターの奥にあるカプセルホテルのロッカーに預けてしまいましょう。カウンターでは、行き先を告げればパネルに出発時間が表示されるので、希望の時間を指定すればOKです。

案内表示に従って進みます。 案内表示に従って進みます。

所要時間は、2時間。マラッカに到着!

空港からバスに乗り、所要約2時間。熱帯の風景の中をバスは走り、マラッカのバスターミナル(マラッカセントラル)に到着します。バスターミナルに到着したら、まずは帰りのチケットを手配しておきましょう。窓口はバス会社ごとに分かれているので、空港発着を運行しているトランスナショナル(Transnasional)社の窓口でKLIA2行きのチケット、《片道RM25(約700円)》が購入できます。バスターミナルからマラッカ市街へは、長距離バス乗り場の反対側にあるローカルバス乗り場の17番乗り場から、片道RM2(約56円)、所要15分程度。オランダ広場前までバスが出ています。タクシー利用の場合、バスターミナルからマラッカ市街への移動は定額でRM20(約560円)。バスターミナルへの往復にタクシーを利用した場合でも、バス代と合わせてもRM90(約2520円)と、KLIAエキスプレスを利用し、空港からクアラルンプール市内を往復するより安く、マラッカ日帰り観光が楽しめることになります。

東京発、早朝KL到着のエアアジア便利用の場合のモデルプラン

5:30  空路、KLIA2へ到着
7:15  KLIA2発 バスでマラッカへ(RM25)
9:15  マラッカセントラル(バスターミナル)到着
9:30  マラッカセントラル発 ローカルバス(RM2)または、タクシー(RM20)で市街へ
9:45  マラッカ市街観光
12:00 中華街にて、昼食 & ショッピング
14:30 マラッカセントラル発 バスで空港へ(RM25)
16:30 KLIA2到着。フライト時間に合わせてチェックイン

空港発着マラッカ観光には、トランジットが12時間以上の場合を推奨しますが、マレーシア国内線は時間の選択肢が多いですし、また、KLを経由して、南インドの各地やスリランカ、オーストラリア、インドネシアなど各方面に向かう夜便の利用を検討中の方にピッタリなプランではないでしょうか。(価格や時刻は、2017年6月現在)

水陸両用車で、マラッカダックツアーも。 水陸両用車で、マラッカダックツアーも。

夕日を見たいなら(おまけ)

最後に、空港発着の日帰りプランでは、ありませんが、マラッカといえば、旅行紀行文の名著『深夜特急2』(沢木耕太郎著、新潮文庫)にも登場する「マラッカ海峡に沈む夕日」ですよね。どうしても夕日が観たい! という場合、KL郊外の中長距離バスが発着するTBSバスターミナル行きなら、20:30までバスが頻発しています。ですので、マラッカに泊まらずに夕日を楽しみたい方でも、クアラルンプール市内へ戻るバスを使えば、日帰り観光も可能ですよ。トランジットに限らずに、自身のスケジュールや、観光のこだわりポイントに合わせて、上手に組み合わせてみては?

Bus Online Ticket.com(http://www.busonlineticket.com/)

夕日の鑑賞のベストポイント。通称、フローティングモスク。 夕日の鑑賞のベストポイント。通称、フローティングモスク。