page top

出発エリアをに変更しました。

海外旅行の検索・比較サイト|エイビーロード
AB-ROAD
モンゴル・ウランバートル・歴史の現地ガイド記事
RSS

海外現地発ガイド通信

ウランバートルから1時間!自然と歴史に抱かれるマンジュシリヒード


掲載日:2009/04/06 テーマ:歴史 行き先: モンゴル / ウランバートル

タグ: すごい! ハイキング 遺跡 公園


ウランバートル市から気軽にいけて1日遊べるハイキングスポット

雪に閉ざされた長い冬から目覚め始めたなだらかな斜面を登っていくとボグドハーン山の野生の動植物を紹介した小さな資料館にたどり着きます 雪に閉ざされた長い冬から目覚め始めたなだらかな斜面を登っていくとボグドハーン山の野生の動植物を紹介した小さな資料館にたどり着きます

モンゴルもようやく長い冬から解放され、雪解けと共に草原にもかすかに緑の新芽がちらほら。天気のよいぽかぽか日和のお昼頃、ふと、美味しい空気を吸いに行きたくなりました。ウランバートル市から約47km。トゥブアイマグの県庁所在地ゾーンモドから約5kmのところに絶好のハイキングスポット「マンジュシリヒード」があります。ボグドハーン山の南麓の自然豊かな谷あいにある歴史と触れ合える国立公園で、知的好奇心を刺激しながらリフレッシュしましょう。

山に閉ざされた18世紀末僧院の生活を忍ぶ

数百人分の食事を炊き出すことができた大鍋。装飾にモンゴル文字や三宝のマークなどが刻まれています 数百人分の食事を炊き出すことができた大鍋。装飾にモンゴル文字や三宝のマークなどが刻まれています

マンジュシリヒードは1733年に仏教僧院として建立され、1937年の共産主義政府による宗教弾圧で粛清、破壊されるまで300人あまりの僧侶が修行していた歴史的、宗教的にも重要な場所でした。現在は、当時の建物を再興した2階建ての建物が歴史・宗教資料館として一般公開されています。山麓には、僧院が活動していた頃に僧侶の食事用に使われていた巨大な鍋などが点在し、僧院の建物の基礎や本堂の廃墟などが残っています。

遺跡とふれあい、時の迷路を探検する

堂々とたつ本堂跡の遺跡。最盛期の僧院全貌は、2階建ての資料館の2階にある模型で確認できます 堂々とたつ本堂跡の遺跡。最盛期の僧院全貌は、2階建ての資料館の2階にある模型で確認できます

マンジュシリヒードの寺院跡は、昔から人気の観光スポットでもあります。手作りものから定番のお土産品を売る店も観光シーズンにはいくつも立ち並び、宿泊もできるツーリストゲルが営業します。6月上旬から8月下旬までは美しい高山植物のお花畑 となります。シーズンオフでも斜面で水平を保つために工夫された建物の基礎跡や本堂の大きな遺跡の内部に足を踏み入れると、時の迷路を散策している探検気分を味わえます。廃墟は華やかな草原よりもむしろ、こんな荒れ果てた土色が似合うのかもしれません。

自然と戯れ、一日中のんびり遊べるハイキングスポット

本堂の上から僧院の全貌を眺める。すぐ近くに人口1万人ほどの街があるのに、世俗と隔絶された静寂にみたされた遺跡は都会の喧騒を忘れさせてくれます 本堂の上から僧院の全貌を眺める。すぐ近くに人口1万人ほどの街があるのに、世俗と隔絶された静寂にみたされた遺跡は都会の喧騒を忘れさせてくれます

マンジュシリ寺院はボグドハーン山の南麓に広がった僧院施設でした。かなり高いところまで修行用の小屋や石窟、仏舎利塔などが点在しているので、全ての施設を探索しようとすると、一日がかり。さらに夏は珍しい高山植物が次々に花盛りを迎えるので何度訪れても楽しめる名所です。日よけ用の屋根がついたグリーンスポットもありお弁当持参でのピクニックにもお勧め。公園内に牛や馬、羊やヤギが放牧されていることもあるので、子供連れでいっても、飽きずに楽しめるスポットです。

【関連情報】

トルコ系騎馬民族の残した遺跡・石人像と戯れる観光客。丈夫な造りなのでびくともしません。歴史的な遺跡と文字通り触れ合えるのもモンゴルならでは。夏は緑あざやかな草原が広がります トルコ系騎馬民族の残した遺跡・石人像と戯れる観光客。丈夫な造りなのでびくともしません。歴史的な遺跡と文字通り触れ合えるのもモンゴルならでは。夏は緑あざやかな草原が広がります

■マンジュシリヒード
アクセス:ウランバートルの中長距離バスターミナルからゾーンモド行きのバスやマイクロバスに乗れば約1時間。ゾーンモドからは徒歩で約1時間。

営業時間:10:00〜18:00
定休日:年中無休(管理人小屋に人がいないときは、近くのゲルの人に聞いてみてください。管理人さんを呼んでくれます)
入場料:外国人 5,000tg(国立公園入場料と施設利用料)、モンゴル人  800tg(国立公園入場料と施設利用料)

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2009/04/06)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
 提供情報の真実性、合法性、安全性などについては、ご自身の責任において事前に確認して利用してください。
エイビーマガジンについて

 

キーワードで記事検索

検索