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海外現地発ガイド通信

神聖なスポット!ウランバートルっ子に愛されるお寺・ガンダン寺


掲載日:2009/05/12 テーマ:観光地・名所 行き先: モンゴル / ウランバートル

タグ: すごい! 寺院


社会主義時代に宗教活動できた唯一の仏教寺院・ガンダン寺

毎朝9時の開場と共に訪れる熱心な信者が拝んでいるのは、宗教弾圧で焼失したガンダン寺本堂の柱。割れ目に願い事をささやき、時計回りにまわりながら、柱の窪みに手をかけて願掛けすると叶うといわれています 毎朝9時の開場と共に訪れる熱心な信者が拝んでいるのは、宗教弾圧で焼失したガンダン寺本堂の柱。割れ目に願い事をささやき、時計回りにまわりながら、柱の窪みに手をかけて願掛けすると叶うといわれています

外国人ツーリストのウランバートル市内観光の定番であるガンダン寺は、社会主義時代もモンゴル国で唯一宗教活動が認められた仏教寺院。モンゴル仏教の重要な拠点のひとつで、ダライラマ14世もここで度々説法を行っています。1838年に活仏ジェプツダンバ8世によって現在の位置に僧院が定められ、1938年の極左勢力により宗教弾圧にも耐え、社会主義時代も仏教を教え伝えてきました。日課のように訪れる信者、結婚式や卒業式などの行事、旅の安全祈願などウランバートルっ子にとっては特別な愛着のある神聖なスポットです。

民主化により復興した仏像・開眼観音を拝む

屋内大仏・開眼観音像は高さ26.5m。観音像の目の高さにある窓が旧正月の元旦に年に一度だけ開かれ、観音様にこの世を見ていただくという儀式があり、元旦の初詣のために参拝者は深夜から並びます 屋内大仏・開眼観音像は高さ26.5m。観音像の目の高さにある窓が旧正月の元旦に年に一度だけ開かれ、観音様にこの世を見ていただくという儀式があり、元旦の初詣のために参拝者は深夜から並びます

1938年に始まった極左政権の宗教弾圧で何万人もの僧侶が粛清されました。ガンダン寺の象徴である屋内大仏・開眼観音も宗教弾圧の最中に、ソ連に持ち去られ未だに行方不明なまま。現在拝観している開眼観音像は1996年に完成した二代目で高さは26.5m。ラストエンペラー・第8代活仏ジェプツンダンバ・ボグドゲゲン・ハーンが盲目になった時、目の治癒を祈願して建立した開眼菩薩。この世のあらゆる災厄から救済してくれると信じて、観音堂内の回廊に並んだマニ車を回しながら祈る人々は後を絶ちません。

人々のお悩み解決。お坊様におまかせ?

観音堂から本堂へ続く広場。功徳を施すという意味で、鳩に粟をあげる人も多い。一袋300−500トゥグルグ。周辺のゲル地区に暮らす貧困層の人々や子供たちが売っています 観音堂から本堂へ続く広場。功徳を施すという意味で、鳩に粟をあげる人も多い。一袋300−500トゥグルグ。周辺のゲル地区に暮らす貧困層の人々や子供たちが売っています

モンゴル仏教はチベット医学や卜占術も修行の一環として修得します。ガンダン寺に併設されている仏教大学や周囲の僧院など、ガンダン寺の施設は10以上あり、僧侶も約900人います。毎日朝9時から午後3時まで読経の法会が行われています。法会は誰でも参加できます。目的別の経典リストがあり、必要な経典を選び、名前を書いて申し込めば、法会でお坊さんが法会でその人のために読経してくれます。民主化以降、僧侶は、俗世の人々の心と体を癒してくれると尊敬されるようになり数も増え、各地で寺院が復興されています。

【関連情報】

信者が寄進した仏像アユーシの数は1000体を超えています。モンゴル仏教の仏画や仏具はカラフルで可愛らしいものも多く、お土産としても人気があります 信者が寄進した仏像アユーシの数は1000体を超えています。モンゴル仏教の仏画や仏具はカラフルで可愛らしいものも多く、お土産としても人気があります

■ガンダン寺
アクセス:第3、第4ホローロル行き市内循環バス、ガンダン寺北停留所下車徒歩2分ほど
観音堂拝観時間:9:00〜17:00
定休日:年中無休
入場料:外国人 3,500tg モンゴル人 無料
観音堂内写真撮影は有料:$5(7,000トゥグルグ)
問い合わせ Tel:70143159(観光案内担当)

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2009/05/12)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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