ふいに聞こえてきた、懐かしいメロディーは!?

5〜6年前のこと。ヤンゴンのインヤー湖そばの公園を歩いていると、なぜかとても聞き覚えのある、懐かしいメロディが大音量で流れていました。それは千昌夫さんの不朽の名作「北国の春」ではないですか。歌詞はもちろんミャンマー語で内容はわかりませんが、やはり故郷を歌っているのか、ミャンマーののどかな雰囲気にしっくりハマっていました。後日「日本の歌が流れていて驚いた」とマンダレーの友人に話せば、「日本の歌はみんな好きだよ。カラオケ行く?」と。

進化したミャンマーのカラオケを初体験。みんなで歌えるたのしい日本の歌はコレ! 進化したミャンマーのカラオケを初体験。みんなで歌えるたのしい日本の歌はコレ!

数年前まではCDをセットするのがミャンマー式

カラオケに行くことになると、友人がバッグから取り出したのはCDケース。「なんでCD?」というと「歌いたい曲は、自分でCDを持っていくんだよ」と。いつでも歌いに行けるようにと、毎日持っているバッグにお気に入りの曲が入ったCDをスタンバイしているというのです。“CD持参なんて時代は日本になかったなぁ”と思いながらカラオケボックスへ。ところがその日はどこも満室で歌えずじまい。「次回はきっと!」とリベンジを誓ったのでした。

最新のカラオケボックスはデジタル化していた

2013年、久しぶりのマンダレー。相変わらず友人たちはカラオケに夢中で、最新のカラオケボックスに連れていってくれました。中に入ると、ソファが置かれた広い部屋にブラックライトのネオンが妖しい。ワイヤレスマイク、リモコン用タブレットがあり、キーの調整も可能。まるで日本と同じレベルです。ディスプレイの画面には、日本さながらの歌に合わせた内容のVTRや、アーティストのライブ映像と歌詞のテロップが映し出されます。

歌詞さえ覚えていれば、一緒に歌えたのに…

友人たちの歌うミャンマーの歌は、メロディアスなものが多く、すっかり聞き惚れていると、「何か歌いなよ」と。英語の曲から歌えそうなものを探しましたが曲数も少なく、私のレパートリーはなし。できれば日本の歌を歌いたいと思ったものの、こちらでメジャーな日本の歌にも英語のテロップはなし。せめて日本語の歌詞さえわかれば歌えるのに、残念ながら記憶がかなり曖昧。途中から「ラララ〜」で取り繕う始末で不完全燃焼に終わりました。

ミャンマーで有名な日本の歌を覚えておこう

せっかくカラオケに行くなら、歌えないのはつまらない。そこでミャンマー人もよく知っている日本の歌をいくつか挙げてみますので、覚えておいたらいかがでしょうか。千昌夫「北国の春」、長渕剛「乾杯」、尾崎豊「I Love You」、Kiroro「未来へ」は鉄板でしょう。歌詞を全部覚えておくのは難しくても、印刷しておくかスマートフォンやタブレットに保存していれば、いつでも歌えますよ。