女性は大仏に触ってはいけない

ミャンマーの寺院見学の注意点のつづきです。トップスは露出少なめ、ボトムはくるぶしまで隠れる服装で、灼熱やスリップ地獄のテラスを無事にクリアできたら、いよいよ寺院の中に入りましょう。せっかく見事な大仏を観られるチャンスなので、近くに寄って行きたいところですが、ミャンマーの寺院では基本的に女性は仏像に触ることが禁じられています。たとえばマンダレー最大の寺院、マハムニ寺院には、本堂に立派な大理石の仏像が鎮座しています。しかし女性は仏像に接近できず、少し離れた場所でお祈りしています。こういった場所では、ミャンマーの人たちに習ってお参りするのが鉄則です。

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金箔を貼る行為も女性は禁止

仏像に金箔を貼る行為は、ミャンマーのあちこちで見かけられる光景ですが、女性は近寄ることも触ることもできないので、金箔を貼ることはできません。タイでは女性も金箔を貼ることができるので、タイに慣れている人は一瞬とまどいますが、ミャンマーでは禁じられているのです。ときどき寺院の入口で、こちらが女性でもなかば強引に金箔を売りつけてくる輩がいますが、貼ることはできないのできっぱりと断りましょう。こういう人は、高く売りつけてくる場合が多いので、お土産用に買うなら寺院内のカウンターで。

お坊さんを装ったガイドに要注意

また寺院を観光していると、「案内してあげる」とお坊さんのように袈裟をまとった人が寄ってきて、案内してくれた後に謝礼を求められることがあります。案内してくれたので心付けを渡すのはいいのですが、「すごく貧しくてひもじい。お腹が空いているから、もっともっとお金を」などとお金をせびられたことがあります。“すごくお腹が空いていてひもじい”わりには、ずいぶんと恰幅がよくておかしいな、と思っていたら、どうやらお坊さんのふりをしてお金を稼いでいる人のようでした。せっかく楽しく見学したのに残念な気持ちに。観光地はどこでもそうですが、寺院でもしかり。向こうから寄ってくる人には気をつけましょう。