ミャンマーの寺院では肌をなるべく露出しないように

仏教の国・ミャンマーのおもな見どころといえば、ほとんどが寺院や仏塔です。敬虔な仏教徒が日々祈りを捧げている寺院を観光するとき、観光客でも守らないといけないルール、気をつけたいポイントをまとめてみました。まずは服装です。くるぶしを見せてはいけません。7分丈くらいならいいかな、と思っても、受付でまずチェックされて、ロンジー(ミャンマーの巻きスカート風民族衣裳)をレンタルしてからでないと入れないことがあります。レンタルする場合は、2000〜4000チャット(約230〜460円)程度のデポジットを渡して、帰りに返金してもらいます。ミャンマーのおもな観光地を回りましたが、首都ネピドーの寺院がいちばん厳しかったですね。上半身はどこの寺院でも半袖で問題ないのですが、ノースリーブやタンクトップ、キャミソールはダメ。

観光地かもしれないが…。ミャンマーの寺院見学で気をつけることとは? 前編 観光地かもしれないが…。ミャンマーの寺院見学で気をつけることとは? 前編

寺院の敷地内は履物禁止!

寺院の敷地に入るときは、靴やサンダルなど履物を脱いで裸足で歩きます。靴下を履いているといちいち面倒なので、脱いだり履いたりしやすいサンダルがおすすめです。濡れてもOKの素材なら、急に雨が降ってきても大丈夫。履物は、たいてい入口に置いていきますが、たくさんの似たようなサンダルが散乱しているので、ちょっと目立つ色のサンダルを選んだり、目印を付けておくと見つけやすい。靴預かり所が設置されているところでは、決まった料金を払うか、代わりに寄付をします。入口が複数ある大きな寺院の場合は、違う出口から出ることもあるので、ビニールに入れるなどして持ち歩いたほうがいいでしょう。

飛び上がるほど熱い! 昼下がりのテラスはこう歩く

バガンやマンダレーなど、とくに暑い地方で寺院めぐりをするには、朝早めにスタートが吉。日の高い時間はランチでのんびりしたり、涼しいお寺のなかで休憩するのがいいでしょう。とはいえ時間がなく、1日中精力的に回る人も多いでしょう。ところが午後は強い日差しに照らされて、寺院のテラス部分が非常に熱くなっているんです。以前、強烈に熱くてアッチッチッチ〜! と飛び上がっていたら、お寺にいた人にいいことを教わりました。テラスは、大理石などの石とタイルで造られていることが多いのですが、「石のほうがタイルよりも熱くならないから、石の上を歩きなさい」と。もちろん石のところだってとても熱いんですよ。でも、たしかにタイルよりはマシ。

逃げ場のないバガン遺跡や雨季のテラスにも要注意

ただバガンの遺跡はテラスもレンガでできているため、逃げ場はありません。仏塔遺跡のシュエサンドー・パヤーなど上部テラスに登れるところもありますが、足場も悪いので、あまり熱くなっているときは避けたほうが無難です。また雨季でテラスがびしょ濡れのときにも、「タイルのほうが滑りやすいから石の上を歩きなさい」といわれたことがあります。大きな寺院だと、雨季は滑り止めのシートなどが設置されていますが、ない場合は地元の人たちがどこを歩いているかを見るのがコツ。みなさん、どこを歩けばよいか、よくご存知ですよ。(後編につづく)