- 田島みえ
- ミャンマー(ヤンゴン)在住。フリーライター&フリーアナウンサー。民放勤務を経て、夫の赴任に伴ってタイ、フィリピン移住、2013年よりミャンマーへ。 タイ発行の日本語情報誌「WOM」を始め、東南アジア情報を雑誌やWEBに寄稿。ヤンゴンや地方の古都を巡り、まだ知られていないミャンマーの人々や生活の魅力もご紹介します。
出発エリアをに変更しました。
湖側の庭園席は“Garden Bistro”という名のレストランですが、メニューは“Signature”と同じです。屋内はソファー席もあるので小さなお子さん連れや、ゆったり座りたい方におすすめです。
ミャンマー料理というと思い浮かぶものは何でしょう? タイ料理とインド料理の中間というのが、実際にここに生活していて感じる感覚。スパイシー&油っこいアジア料理が好きという方にはミャンマー料理はストライクゾーンだと思います。ダウンタウン辺りの屋台や小料理店で200〜300円も出せばお腹いっぱい食べられます。ちょっと静かに食事したいという時におススメなのが、ヤンゴンの真ん中に位置するガンドージ湖の西側にある「Signature」。11月〜1月は乾季で外席で緑と湖を眺めながら食事するのに最適のオシャレなレストランです。
バーガーだけでなく肉類の料理は、たいていはチキン・ビーフ・ポークの肉種類をチョイスしてオーダーします。
ヤンゴン在住の外国人ご用達のレストラン、ミャンマー料理やアジア料理も強烈なスパイスは控えめのような気がします。またパスタやピザなどもメニューに並び、年齢層や好み問わずに料理をチョイスできるのも有難いところ。じつはここのハンバーガー(400円弱)はけっこう美味しいと評判です。ファーストフード店は2013年春にオープンした「ロッテリア」のみのヤンゴンですが、ジュージュー焼いた本格的な肉厚ハンバーガーが食べられるので、ありがたいです。フルーツをそのまま絞ったフレッシュジュース(約200円)もぜひご一緒に。
ダウンタウンは古風な建造物がたくさん残っていて、英国統治時代の面影が色濃く残っています。モンスーンの店内は天井も高く、ノスタルジックな雰囲気です。2F席もあり。
ダウンタウンの古風な建物で雰囲気満点、しかもミャンマー料理だけでなく周辺各国のタイ料理・ラオス料理・カンボジア料理もメニューごとに分けられ揃っていて楽しめるということでヤンゴン在住の外国人やミャンマーセレブ、最近では観光客にも人気がある「モンスーン」。スタッフがビルマ民族衣装のロンジーを着ていて人柄もよく、味はもちろんのこと、すべてにおいて高ポイントなレストランです。ボーヂョーアウンサン・マーケットから道が空いていればタクシーで10分もかからない距離。
ミャンマーの伝統工芸がとてもお洒落にアレンジされていて、手頃な価格のお土産にピッタリです。ミャンマー特産のチークをあしらったキーホルダーなど約200円〜。
モンスーンの1F・2Fはレストラン、3Fは「Pmelo」という名のミャンマー各地の伝統工芸を基調とした雑貨店になっています。ヤンゴン在住の日本人・欧米人から支持を得ている知る人と知る店。紙細工の人形や少数民族の布地で作成したクッションカバーや敷物、和紙に似た材質の伝統傘や、ミャンマーの布を応用した子供服など、手頃な値段で購入できるフェアトレードショップになっています。料理やデザートを楽しんだあとは、そのまま3Fまで足を運んでみて! 週の数日は日本人スタッフもボランティアで店番をしています。
「Signature」Kandawgyi Kanpat Rd,. Yangon
「Monsoon Restaurant & Bar」85-87 Theinbyu Rd.,Yangon
定休日なし カード使用不可 USドル支払い可能
※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2013/09/09)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
提供情報の真実性、合法性、安全性などについては、ご自身の責任において事前に確認して利用してください。
エイビーマガジンについて