page top

出発エリアをに変更しました。

海外旅行の検索・比較サイト|エイビーロード
AB-ROAD
ミャンマー・ヤンゴン・動物の現地ガイド記事
RSS

海外現地発ガイド通信

象の失業対策(?!)で進むミャンマーの象観光


掲載日:2019/06/01 テーマ:動物 行き先: ミャンマー / ヤンゴン

タグ: 大自然 動物 動物園 博物館


象博物館がヤンゴンにオープン

博物館内の解説ボードによれば、現在、ミャンマー国内には約1,500頭の野生象と5,000頭の飼育象がいるという。 博物館内の解説ボードによれば、現在、ミャンマー国内には約1,500頭の野生象と5,000頭の飼育象がいるという。

先ごろ、ヤンゴン動物園内に象博物館がオープンしました。展示室1室のみのミニ博物館ですが、世界自然保護基金(WWF)がかかわっているだけあり、小ぢんまりしながらも内容は充実し、展示方法もハイセンス。殺された象の模型を床に置くなどショッキングな演出もありますが、ミャンマーにおける象と人間との歴史的かかわりなど文化面での解説もあり、象に興味のある人ならぜひ訪れたいスポットです。
今回は、ミャンマーの象観光スポットについてご紹介します。
■ヤンゴン象博物館/Yangon Elephant Museum
住所:Yangon Zoological Garden, Bo Min Kaung Rd., Bahan Tsp., Yangon
電話:01-374261 / 01-370975
営業時間:8:00〜18:00 無休

象の失業対策で始まったエレファントキャンプ

こちらはカヤー州の観光地で「営業」する象たち。木材伐採の禁止や縮小で失業し、餌代を稼ぐために、観光客からお金を取ってに写真を撮らせている。 こちらはカヤー州の観光地で「営業」する象たち。木材伐採の禁止や縮小で失業し、餌代を稼ぐために、観光客からお金を取ってに写真を撮らせている。

2016年にミャンマー政府は、森林破壊の進行を阻止するため、森林が多いいくつかの地方で期限付きの木材伐採禁止を実施。終了後も、違法伐採が横行するバゴー地方では期間を10年間延長するなどしました。しかし、こうした措置で問題になったのが象の失職です。ミャンマーでは伐採した木材の運搬に象が使われていたからです。そこで国営木材会社が中心となり、全国各地で、象観光を楽しめるエレファントキャンプを次々と設立。昨今、世界的に象の観光利用は動物虐待ではと批判されていますが、ミャンマーではむしろ保護のために観光利用が進められたのです。

ヤンゴン近郊ならパヤージーへ

象の水浴び見学は大人気。ウェブサイトを見ると開園時間よりも早い時間帯に実施することになっているが、たいていは開園後にやっている。要問い合わせ。 象の水浴び見学は大人気。ウェブサイトを見ると開園時間よりも早い時間帯に実施することになっているが、たいていは開園後にやっている。要問い合わせ。

現在、エレファントキャンプは全国18ヶ所に増えています。ヤンゴンから行きやすいのはパヤージーにあるウィンガボー・エレファントキャンプ。車で約2時間です。象ライディングを楽しめるほか、象のダンスや水浴びを見学でき、餌やりや孤児象への授乳も体験できます。それぞれのアトラクションは時間が決まっています(ウェブサイト参照)が、団体客の訪問などで変更になることが多いので注意が必要です。
■ウィンガボー・エレファントキャンプ/Winkabaw Elephant Camp
住所:1 mile from the Mile Post 39/0 of Yangon-Mandalay Express Way
電話:09-441915838(会社代表)
営業時間:7:00〜18:00 無休
入場料:1万チャット
URL:http://www.myanmarelephantcamp.com/Home/Camp/7

遺跡の町バガンにもオープン

パリンはまだ象が8頭と小規模。しかし川辺に位置し、食事ができる水上小屋があるため、地元の家族連れには休日のお出かけスポットとして人気が出ているようだ。 パリンはまだ象が8頭と小規模。しかし川辺に位置し、食事ができる水上小屋があるため、地元の家族連れには休日のお出かけスポットとして人気が出ているようだ。

最初は象の生息地に近いエリアにできていたエレファントキャンプですが、最近は観光地近くにも増えてきました。パリン・エレファントキャンプは、バガン遺跡観光の拠点となる町ニャウンウーから車で約15分の立地にあります。象の数やアトラクションはウィンガボーに比べて充実度が低いですが、象ライディングは楽しめます。遺跡観光に飽きた方や子ども連れの方には楽しいアトラクションになりそうです。
■パリン・エレファントキャンプ/Palin Elephant Camp
住所:2 Furlongs from the Northern Side of the Mile Post 9/0 of Myingyan-Pakokku-Nyaung Oo Highway
電話:09-441915838(会社代表)
営業時間:7:00〜18:00 無休
入場料:1万チャット(象ライディングは別料金)
URL:http://www.myanmarelephantcamp.com/Home/Camp/10

白象は神聖。特別な施設で手厚く飼育

白象というが、ピンクといった方が近い。以前は全ての白象をここで保護していたが、ネーピードーに遷都した際、数頭を新しい首都へ移した。 白象というが、ピンクといった方が近い。以前は全ての白象をここで保護していたが、ネーピードーに遷都した際、数頭を新しい首都へ移した。

エレファントキャンプまで行かなくとも、ヤンゴンでも象と触れ合える場所があります。ひとつは象博物館のあるヤンゴン動物園。象舎の前では、象の餌やりや象ライディングが楽しめます。もうひとつは白い象だけを集めたロイヤルエレファントガーデン。ミャンマーでは、お釈迦様が生まれる前に母親がからだの中に白い象が入る夢を見たという逸話があり、白い象は神聖とされているのです。首都のネーピードーにも同じような施設があります。
■ロイヤルホワイトエレファントガーデン/Royal White Elephant Garden
住所:Min Dhammar Rd., Insein Tsp., Yangon
電話:01-652420
営業時間:8:00〜17:00 無休
入場料:無料

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2019/06/01)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
 提供情報の真実性、合法性、安全性などについては、ご自身の責任において事前に確認して利用してください。
エイビーマガジンについて

 

キーワードで記事検索

検索