駐在員の週末はゴルフコースへ直行

昨今ビジネス需要でブームとなっているミャンマーですが、駐在ビジネスマンの娯楽といえばゴルフです。ミャンマーでゴルフ!? と意外に思われるかもしれません。しかし、ミャンマーはゴルフ発祥の地イギリスの植民地だった歴史を持つ国。たくさんのゴルフ場があるのです。外国人はもちろんですが、ミャンマーの政府高官も皆ゴルフをプレーしています。日本製ゴルフクラブはヤンゴンでも人気が高く、流通の問題でなかなか手に入りにくいこともあり、政府高官へのプレゼントとしても喜ばれたという話もあります。もはやミャンマー駐在のビジネスマンにとって、ゴルフは趣味としてだけではなく、ビジネスツールとしても必要なものといえるのかもしれません。

駐在ビジネスマンはゴルフ三昧。ミャンマーは意外なゴルフ天国 駐在ビジネスマンはゴルフ三昧。ミャンマーは意外なゴルフ天国

ヤンゴンの名門ゴルフクラブ

ヤンゴン近郊だけでも10近いゴルフコースがあります。一番有名なのが、1905年に創設され、110年の歴史を持つ名門ヤンゴンゴルフクラブです。イギリスらしいレイアウトで知られ、外国人にも大変人気が高いコースです。プレーフィーはビジターで25ドル程度。日本では考えられないような料金設定になっています。
 

ほかにもあるヤンゴンのゴルフクラブ

 もうひとつ人気なのが、パンラインゴルフエステイトです。1996年創設と歴史はそれほどありませんが、往年の名ゴルファー、ゲイリー・プレイヤーがレイアウトしたことで知られ、コースのおもしろさはヤンゴン随一といわれています。こちらでさえプレーフィーはビジターで60ドル程度となっています。
 最新の設備を誇るのが、ヤンゴン国際空港の近くにある、ロイヤルミンガラドンゴルフクラブです。2012年には国際大会のアジアンツアーもここで開催されました。プレーフィーは50ドル程度です。

新首都ネーピードーでもやっぱりゴルフ

 2006年にヤンゴンから遷都された新首都ネーピードーですが、現在のところ役所とホテル以外、取り立ててなにかあるというわけではありません。それはつまり、退屈極まりない町であるという意味でもあります。それでもゴルフコースはあるんです。社命によりネーピードー駐在となった某商社マンは、娯楽もなく同僚もおらず、やることがないので毎日ひとりでゴルフコースに通い続けたそうです。これはもはや修行レベル。ビジネスマンの悲哀を感じさせるエピソードですね。