世界から注目を集めるミャンマーの中心都市ヤンゴン

長く続いた軍事政権から民主化へと舵を切り、日本人にとっては未知なる部分が多かったミャンマーにも、今、ようやく熱い視線が注がれています。「アジアで最後の未開拓市場」とも呼ばれ、日本の企業や投資家も頻繁にミャンマーを訪れるようになりました。今後は一般旅行者の候補地としても、ミャンマーが大きく浮上してくるでしょう。今回はそのミャンマーの中心都市である、ヤンゴンのWi-Fi事情を紹介します。

ヤンゴンのWi-Fi事情2013 ヤンゴンのWi-Fi事情2013

観光地や公共の場でのWi-Fi

まずはミャンマーへの空の玄関口「ヤンゴン国際空港」。空港ロビーに降り立つと、ミャンマーの国民服とも言えるロンジーを巻いた人たちがたくさんいて異国情緒が高まります。建物二階では無料でWi-Fiが使えるとのことですが、筆者の利用時は回線状態が不安定で、端末が電波をキャッチ出来ないこともありました。ヤンゴンの観光名所「シュエダゴン・パゴダ」でも無料でWi-Fiが使えます。黄金色に輝く巨大な仏塔を見上げながらネットにつなげられるので、旅の感動をSNSなどでリアルに分かち合いたい時には是非ご利用を! 外国人も多く利用するようなカフェやレストラン、ドーナツショップではWi-Fiが使えるところが増えています。「Wi-Fi Free」という表示を出していない所も多いので、まずは使えるかどうか確認してみるとよいですよ。

ホテルでのWi-Fi利用は?

外国人ビジネスマンなどもよく利用するような高級ホテルでは、快適な通信速度で使えるところが増えてきています。宿泊者でなければ使えないところもありますが、ホテル内のカフェやレストランを利用すれば、パスワードを教えてもらえることも多いので、休憩がてら有効に活用するという手もありです。利用時間には関しては、制限があったり無制限だったりするので事前にご確認を。バックパッカーが利用する安宿では、Wi-Fi設備をそなえているところはまだ数軒ですが、今後は増えていくと思われるので事前に情報を収集していくといいと思います。

全般的にみるとまだまだだけど、今後に期待!

現時点では全体的に見ると、回線状態が不安定なところが多く、他の東南アジア諸国には及びません。筆者が利用した限りではYoutubeなどの動画サイトの視聴や、スカイプなどの音声通信までの利用に耐えられる所は少ないようです。ヤンゴンで安定して利用できるのは、それなりの対価を支払わなければならない高級ホテルなどに限られています。とはいえ、ヤンゴン中心部には出張で訪れるビジネスマンのための高速インターネット回線付きのレンタルオフィスも出来始めています。これからWi-Fi事情はどんどん良くなっていくでしょう。