- 溝内美菜
- カトマンズ在住ライター。学生時代から約10年、一年の半分をバックパックで海外を旅して過ごしたが、20数カ国目で訪れたネパールが運命の土地だった(?!)。ネパール紹介サイト「パールバティーのラブネパール」を運営しながら、ネパールの占いチナの鑑定など何でもこなすエネルギッシュさが売り。
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このカレンダーは一枚65ルピー(約104円)、他のカレンダーは30ルピー(約48円)から160ルピー(約258円)までのものがあります
ネパールですから、もちろん和紙とは呼ばないですが、ネパールにも日本の和紙とよく似た手漉きの紙製品があります。この手漉きの紙を使って作られた製品はさまざま。中でも一番人気はカレンダーです。一枚の手漉きの紙の大きなものに、12ヶ月の日付が書かれたものはデザインもさまざまで、お部屋にひとつあると雰囲気がぱっと明るくなります。他にも月めくりタイプのものや卓上型などのものがあり、お部屋や台所、お手洗いなどにいろいろなタイプのものを飾るのもいいですね。
写真の四角形のランプシェードは55ルピー(約88円)
手漉きの紙のランプシェードは、日本のネパール料理レストランなどで目にした方もいらっしゃることかと思いますが、落ち着いたお部屋の雰囲気を演出したい方には、ぴったりです。色やデザインもたくさんのバリエーションがあります。ブッダの目、お魚、太陽、神様などの模様を形どった四角形のものや円柱形のもの、六角形のものなどがあります。
お部屋をエスニックに演出したい方にぴったりの手漉きの紙のランプシェードをネパールで選んでみるというのはいかかでしょうか?
写真の押し花を施したペーパーのバッグ小は75ルピー(約121円)
私がちょっとしたプレゼントのラッピングペーパーとしてよく使っているのが、押し花を施した手漉きのラッピングペーパーです。このペーパーを使って作られたペーパーバックはプレゼントを入れるのにとっても重宝します。他にもシンプルな手漉きの紙のラッピングペーパーは色もスタイルもさまざま。お気に入りのペーパーを見つけたら、何枚か購入して日本に帰った後、自分で袋やペーパーバッグを作っても楽しいのではないでしょうか。
写真の神様はグリーンターラーという神様です
ネパールには至る所に寺院があり、神様が身近な存在です。ネパールの人々は、神様のポスターや絵などを部屋に飾るのが大好きです。そして、ここでも手漉きの紙に神様の絵が描かれているものを扱っています。この写真のポスターは、神様の絵のスタンプがあるそうで、手漉きの紙にスタンプを押して、その後手作業でいろいろな色をぬって仕上げます。手作業なので仕上がりはそれぞれですが、写真のポスターは制作時間1時間ほどで75ルピー(約121円)です。ネパールの旅の思い出にいろいろな神様のポスターを選んでみてはいかがでしょうか?
たくさんのお店の中でもこのお店はオリジナルデザインのものが多いです
店名 Handmade Paper Shop
住所 Thamel Kathmandu Nepal
アクセス タメルチョークからタヒティへ向かう道はどこかと聞いてください。タメルチョークからタヒティに向かうちょうど中間くらいの左側にお店があります。
電話番号 4264819
営業時間 9:00〜21:00
定休日 なし(お祭りのときなど閉まるときもあります)
※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2007/11/14)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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