- 溝内美菜
- カトマンズ在住ライター。学生時代から約10年、一年の半分をバックパックで海外を旅して過ごしたが、20数カ国目で訪れたネパールが運命の土地だった(?!)。ネパール紹介サイト「パールバティーのラブネパール」を運営しながら、ネパールの占いチナの鑑定など何でもこなすエネルギッシュさが売り。
出発エリアをに変更しました。
マライコフタカレー165ルピー(約297円)つけあわせにオニオンスライスとレモン、青唐辛子もついてきます
ツーリストが集まる中心地区タメルの隠れ家的エスニックレストラン「アナトリアレストラン」は、タメル地区のレストランの中でも内装がとてもきれいでおしゃれなんです。インド料理、中華、チベット料理、トルコ料理などさまざまな料理が提供されているこのレストランでは何を食べてもおいしいですが、インド料理が特におすすめです。写真のマライコフタカレーは、じゃがいもとカッテージチーズで作ったコロッケカレーで、マイルドでくせがなくあまり辛くないので食べやすくおいしいです。
チーズナン55ルピー(約99円)
カレーにちょこっとつけて食べるナンも、ここではいろいろな種類があります。一枚の大きさがわりと大きいので、ランチならひとりで2枚も食べれば十分かもしれません。おすすめは、チーズナン55ルピー(約99円)。丸く形どられたナンの間に、細かく刻んだカッテージチーズがはさまれていて上には刻まれたコリアンダーの葉がのっていて、味だけでなく彩りも素敵です。他にバターナン25ルピー(約45円)、ガーリックナン35ルピー(約63円)もとてもおいしいです。
ベジタブルチョプシー135ルピー(約243円)
チョプシーとは、日本で言うとあんかけかたやきそばのようなものです。旅の間は外食が続き、野菜が不足しがちになりますが、ベジタブルチョプシーならおいしい上に野菜不足も解消できます。野菜は、マッシュルーム、いんげん、にんじん、キャベツ、小ねぎなどいろいろな種類のものがたっぷりあんかけとしてのっています。かたやきそばは、オーダーを受けてから麺を油で揚げるので少し時間がかかりますが、待つ甲斐もあったなあと食べてみて、きっと思うことでしょう。
キール50ルピー(約90円)
キールは、お米とミルクで作ったプリンですが、ここでは素焼きの小さな器に入ってサーブされます。量も多くないので、ちょこっとデザートを食べたいときにおすすめです。キールは、ネパールやインドの一般家庭でもよく作られるデザートですが、沸かした牛乳の中にカルダモンやクローブなどの香辛料とお米、またはごはんを入れて固形状になるまで煮込んだものです。お米に牛乳の組み合わせは、日本人にとってはちょっと微妙に感じるかもしれませんが食べてみると、意外と合う組み合わせだと感じるかもしれません。
Anatolia Restaurant店内
店名 Anatolia Restaurant
住所 J.P Road,Thamel,Chhetrapati,Kathmandu,Nepal
アクセス ツーリストの集まる中心地区タメルのチェトラパティ交差点からJ.Pスクールに向かって歩いてください。チェトラパティ交差点からJ.Pスクールの中間くらいの左手のビルの2階にあります。ビルの外に看板が出ているのでそれを目印にしてください。
電話番号 4258757
営業時間 10:00〜22:00(ラストオーダー21:00)
定休日 なし
※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2008/03/10)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
提供情報の真実性、合法性、安全性などについては、ご自身の責任において事前に確認して利用してください。
エイビーマガジンについて