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海外現地発ガイド通信

秋はお祭り三昧!カトマンズ盆地で盛大に祝われるガイジャトラ(牛祭り)へGO


掲載日:2014/07/20 テーマ:祭り・イベント 行き先: ネパール / カトマンズ

タグ: すごい! ファンタジー 祭り


祭り好きの代表民族「ネワール族」

花の首飾りに牛に扮した衣装、兄弟でしょうか 花の首飾りに牛に扮した衣装、兄弟でしょうか

 季節や人生の節目を祝う祭りや豊穣を願う祭り、それから神話に基づいた祭事にみちみちているネパール。多民族・他宗教の国ならではで、ヒンズー教のお祭りに仏教の祭り、登山のサポートで有名な山岳民族シェルパの祭り、その他それぞれの民族の祭りなど、1年を通じてどこかで祭りが行われています。中でもカトマンズに古くから住むネワール族は「祭りのために生きている!」と言っても過言ではなかろうと思えるほど、祭りにかける情熱はなみなみならぬものがあります。秋は祭りが目白押し。その一つ、ガイジャトラを見に行きましょう!

ネワール族の代表的な祭りのひとつ「ガイジャトラ」牛祭り

こちらは白装束の一団。天蓋もあってにぎやかです。 こちらは白装束の一団。天蓋もあってにぎやかです。

 亡くなった人々の御霊を祀り、冥界へと送りだす『ガイジャトラ』もネワール族の代表的な祭りの一つ。ガイ=牛、ジャトラ=祭りを意味します。その昔、愛する息子をなくした王妃は悲しみにくれ、笑うこともなくなり病気になってしまいました。この祭りは王妃の悲しみを癒やし、笑顔を取り戻してもらうために始まったといわれています。日本で言えばお盆のようなお祭りです。牛は故人の魂を天国へ導くとされる聖なる動物。この1年で、家族を亡くした家の子どもたちが牛の仮装をして旧王宮広場(バサンタプル)のハヌマンドカを通り、旧市街を歩きます。

祭りのもうひとつの主役、音楽隊

亡くなった人の遺影を掲げての一団。こちらはカトマンズスタイル。 亡くなった人の遺影を掲げての一団。こちらはカトマンズスタイル。

 子供たちの仮装と合わせて祭りをいっそう盛り上げてくれるのが音楽隊。ネパールの代表的な民族楽器である筒型の両面太鼓「マーダル」と、シンバルだけのシンプルな楽器を持ったグループは、ネワール族の「グティ」と呼ばれる地区ごとのグループ。細やかに早く、そして激しい太鼓のリズムと小刻みだけれども周りの空気を揺るがすようなシンバルの音に踊りだす観衆も出てくるほど。一方おそろいの制服を着てクラリネットを吹き鳴らし、トランペットや大太鼓、小太鼓を持ったイベント時のプロの音楽隊。

古都バクタプルまで、ガイジャットラを見に行こう

祭りの後、使った道具はお寺に奉納されることも 祭りの後、使った道具はお寺に奉納されることも

 人口の90%がネワール族という、カトマンズから一時間ほどのバクタプルでは、カトマンズとは違ったスタイルのガイジャットラが見もの。5〜6mはありそうな細い山のような神輿を作り、そこに遺影を掲げてネパールらしい美しく古い街を練り歩きます。黒を基調とした民族衣装に身を包んだ若者たちのダンスや、大勢の子供たちのスティックダンスも見逃せません。カトマンズから小一時間ほどですので、ガイジャットラのハシゴも可能ですよ。

<関連情報>

2014年は8月11日(ビクラム歴2071年サウン月26日)
◆名称:ガイジャトラ Gai Jatra
◆場所:カトマンズ、パタン、バクタプルそれぞれ旧市街がメイン。カトマンズでは旧王宮広場のハヌマンドカ前を通るのがルートになっている。バクタプルでは、カトマンズとは一味違ったスタイルのガイジャットラ。こちらも見逃せない。
◆時間:カトマンズでは、〜10:00くらいがベスト。正午あたりにはまばらになってしまう。バクタプルは夕方近くまで。

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2014/07/20)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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