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【海外旅行の健康管理】ネパールで気をつけたい感染症


日本では珍しい感染症も海外では日常茶飯事

日本を離れてネパールに暮らし始めて20年以上になりますが、外国暮らしをして気づくことのひとつが、日本では珍しい感染症も海外、特に新興国ではよくある疾患であるということです。かくいう私自身もネパール移住当初は食中毒で2回寝込みましたし、娘は小さい時に腸チフスにかかりました。海外、特に新興国では衛生面での問題も多く、上下水道が整っていないことなどから、まだまだ感染症が日常茶飯事に見られます。

一番多かったのは生水や食事からの感染症

ネパールで宿を経営していた15年間、お客様が病気になることも時々ありました。最も多い病気はやはり下痢や吐き気を伴う細菌性の消化器系感染症でした。いわゆる食中毒と言われるものです。高熱を伴う場合には、入院して点滴治療が必要になることもあります。まれに肝炎にかかる方もいるのですが、急性の場合は、命に関わることもある危険な病気。私の主人や甥、姪も肝炎になったことがあるのですが、それくらい肝炎はネパールでは多い感染症です。食事には注意し、特に生水は絶対に飲まないようにしましょう。

蚊が媒体する感染症にも注意

3月〜10月にかけては蚊が多い時期、虫除けスプレーがあると安心 3月〜10月にかけては蚊が多い時期、虫除けスプレーがあると安心

日本脳炎やマラリアなど、蚊によって感染する病気もネパールでは毎年暑い時期には増えます。特に、インドとの国境地帯であるタライエリアでは、蚊が多く発生するので注意が必要。ただ、2019年の夏には首都カトマンズでもデング熱が流行しましたから、カトマンズだからといって安心できません。この時は、知り合いの通訳さんがデング熱に感染し、2週間以上寝込んだと聞き、これは人ごとではないなと思わされました。デング熱はワクチンがないため、唯一の予防は蚊に刺されないようにすること。旅行者の方なら、虫除けスプレーなどを持参すると安心です。

野良犬だけじゃなく、猿にも注意!?

ネパールの街中の野良犬たち、昼間はほとんどおとなしく寝ている ネパールの街中の野良犬たち、昼間はほとんどおとなしく寝ている

ネパールにはまだまだ野良犬が多くいます。ほとんどは大人しく、こちらからちょっかいを出さない限り襲ってくることは、まずありませんが、野良犬の場合、狂犬病の注射を打ってないというを忘れてはいけません。もしも噛まれた場合は、狂犬病のワクチンの接種が必要になってきます。また犬だけなく、まれに猫や猿によっても狂犬病が媒介されることもあります。カトマンズの観光地や街中は意外と野生の猿も多いので、こちらも要注意。ネパールだけでなく、新興国では、日本以上に感染症のリスクは高いのですが、注意することでほとんどが予防できますので、十分に気をつけて、楽しい旅をしてくださいね。

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2020/07/01)

海外旅行準備マニュアルもあわせてご確認ください。

  • 海外旅行準備マニュアル
  • ※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
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