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ネパールの観光地/カトマンズとポカラでネワール民族のお祭り、ガイジャトラを見よう


ネワール民族の祭り、ガイジャトラとは?

カトマンズ旧王宮広場前で見たガイジャトラの行列 カトマンズ旧王宮広場前で見たガイジャトラの行列

多民族、多宗教であるネパールでは、一年を通して様々なお祭りが行われています。中でもカトマンズ盆地の先住民族であるネワール民族は祭り事が多いことで知られる民族。ガイジャトラは、そんなネワール民族独特のお祭りで、亡くなった家族の冥福を祈る、日本でいえばお盆のような行事です。「ガイ」とは日本語で「牝牛」、「ジャトラ」は「祭り」の意味で、直訳すれば「牛祭り」。ネパールでは、牝牛は故人の魂を霊界へと導いてくれる聖なる動物とされています。ガイジャトラの日には、その年に家族が亡くなった家の者が、故人を想い、故人の魂を冥界へ送り出すために仮装行列する姿が見られます。

ガイジャトラはいつ見れるの?

ガイジャトラの日程は毎年変わります。というのもネパールの祭事は、太陰暦と大きく関わり、月の満ち欠けと連動しているものが多いからです。ガイジャトラは、その年ごとに多少の前後はありますが、基本的に8月の満月の日の翌日。日本とネパールの満月の日は微妙に前後にズレることもありますので、正確にはネパールの暦で確認してください。ちなみに2018年のガイジャトラは8月27日です。

ガイジャトラはどこで見れるの?

ポカラのガイジャトラは女装した男性が踊りながら街を練り歩く ポカラのガイジャトラは女装した男性が踊りながら街を練り歩く

ガイジャトラは、ネワール民族のお祭りです。ネワール民族の王朝が栄えたカトマンズ盆地(カトマンズ、パタン、バクタプール)はもちろん、ポカラでもガイジャトラの仮装行列が見られます。カトマンズの場合は、それぞれの家を出発した仮装行列は、旧王宮広場を目指します。旧王宮広場前に集まる仮装行列の数は午前中がピークです。バクタプールでは、トウマディ広場を中心に、町中をかなりの数の仮装行列が練り歩きます。カトマンズ以上に盛大なので、時間のある人はぜひ、バクタプールまで足を伸ばしてみて! 昔からネワール商人が住みついているポカラのオールドバザールあたりでは、ガイジャトラの仮装行列とともに、各地区ごとのガイジャトラダンスコンテストが毎年開催されています。

地域ごとの個性が光るガイジャトラの装飾や仮装

仮装行列に参加するのは、家族が亡くなった家の男の子や青年たち。カトマンズでは、牛の仮装をした子や、顔に髭を描いた男の子が見られます。バクタプールでは、背の高い神輿の先端に遺影が掲げられます。背中に羽をつけドレスを身にまとった青年や道化師が踊る姿が見られるのはポカラです。同じネワールでも地域で、飾り付けや仮装が違います。急速にモダン化が進むネパールですが、こうした伝統的な祭事においては、まだまだ昔ながらの風情が見られます。タイムスリップしたような気分になるガイジャトラ、機会があればぜひ、見学してほしいものです。

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2018/07/17)

※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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