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ネパールのお祭り/ブッダ生誕の国でブッダ生誕祭・ブッダジャヤンティを祝う


ブッダは5月の満月の日に生まれた

ブッダは満月の日に生まれ、満月の日に悟りを開き、満月の日に亡くなったといわれている ブッダは満月の日に生まれ、満月の日に悟りを開き、満月の日に亡くなったといわれている

ヒマラヤの国ネパールは、一年を通してお祭りが多い国ですが、春のお祭りの代表的なものの一つがブッダジャヤンティです。ブッダジャヤンティとは、ブッダ(お釈迦様)の誕生日をお祝いする日。日本では、4月8日がブッダが生まれた日とされ「灌仏会」「花まつり」などと呼ばれています。しかし、ネパールでは、5月の満月(稀に4月の満月であることもあります)が、ブッダの誕生日です。満月の日は毎年変わるため、ブッダ生誕祭も毎年変わります。正確な日付は、ネパールの正式な暦であるビクラム暦カレンダーでチェックできます。

仏教徒もヒンズー教徒もブッダを信仰

ネパールは多民族国家であり、様々な宗教が共存しています。もっとも多いのはヒンズー教徒で、約8割を占めると言われており、仏教徒は約1割程度です。しかしブッダは、仏教徒だけではなく、ヒンズー教徒の信仰も集めています。ヒンズー教において、ブッダはビシュヌ神の生まれ変わりとされているからです。ビシュヌ神は人々を救うために、様々な形で人間界に転生してきたと信じられ、その9つ目の転生がブッダであったといいます。そのため、ヒンズー教徒の人々がブッダを信仰するのはとても自然なことなのです。

ブッダはネパールのルンビニで生まれた

ルンビニには日本寺もある。写真はルンビニの妙法寺の仏塔 ルンビニには日本寺もある。写真はルンビニの妙法寺の仏塔

ブッダの聖地巡りといえばインドが有名ですが、ブッダが生まれた地はネパールのルンビニだとする説が有力です。ルンビニは、ネパールとインドの国境近くの町。ブッダは、シャカ国の王子として生まれましたが、ルンビニはそのシャカ国から約30キロ東にあり、出産のため実家に里帰りする途中の王妃が、途中休憩のために立ち寄ったルンビニの園で出産したと伝えられています。現在、その場所は聖園となっており、その周りには世界各国の仏教寺院が建てられ、ブッダジャヤンティの日はもちろん、年間を通して世界中から仏教徒が訪れます。

多くの人で賑わうブッダジャヤンティのボダナート

5色のタルチョもお祭り前には新しいものを付け替える 5色のタルチョもお祭り前には新しいものを付け替える

ブッダジャヤンティはカトマンズでも盛大に祝われます。特に多くの参拝者を集めているのはボダナートでしょう。ボダナートはカトマンズの市内西側にあり、大きなストゥーパ(仏塔)の周りに様々な密教系の宗派の仏教寺院が点在しています。ストゥーパの周りは回廊のようになっており、お土産物やカフェやゲストハウスが軒を連ねています。ブッダジャヤンティの日にはその回廊は多くの参拝者で歩くのも大変なほど混雑します。ストゥーパは白く塗り直され、色鮮やかなタルチョ(チベット仏教の祈祷旗)も新しいものが張られます。この時期のネパール旅行を考えているなら、たくさんの地元の人に混じってブッダの誕生日をお祝いしてみるのも楽しいのではないでしょうか?

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2019/03/10)

※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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