米ドルも流通しているが、やはり両替は必要

ネパールの現地通貨はネバール・ルピー(NPR)。ネパールでの支払いは基本的にはこのルピーになりますが、ホテルや観光地の入場料では米ドル表示のところがあり、これらの場所ではルピー、ドルどちらでも払えるようになっています。とはいえ、16ドルのところを20ドル出すとお釣りはたいていルピーで返ってきます。ドルをそのまま使う場合、レートはだいたい固定されていますが、ホテル以外はルピーで払ったほうが、わずかに得すると思います。また、レストランや乗り物の支払いなど、小額の支払いはふつうはルピー払いなので、やはり両替は必要ですね。

持っていくのは日本円か、米ドルか

結論から言えば、「両方あると便利」です。ホテルの支払いや飛行機の運賃などドル建てになっているものは、ドル払いで。それ以外の日常使うルピー払いの分は日本円で持って行き、現地で両替するのが効率いいと思います。日本で米ドルに両替し、それをさらにルピーに両替する必要はありません。カトマンズやポカラの銀行や両替所では、日本円からそのまま両替したほうがレートはいいからです。ちなみに私は、2週間滞在して現地で使った金額のうち半分は、そのまま米ドル払いですみました(国内線代が大きかったです)。

どこで両替するのがいいのか

たいていのアジア圏だと、銀行より町中の両替所のほうがレートがいいのですが、ネパールに関しては、レートは銀行のほうが僅かながらいいです。ただし、銀行は開いている時間が月〜木の10:00〜15:00と金の10:00〜12:00までと限られているため、両替しそびれてしまう場合があります。そんな時は、カトマンズのタメル地区やポカラのレイクサイドなら、両替所は夜の7時ぐらいまで開いているので便利です。通りにその日のレートを掲げた看板を出しているので、見つけるのは簡単です。ほとんど同じようなレートですが、何軒か見比べてください。ホテルでも両替できますが、他の国同様、レートはかなり落ちるので、できれば避けたほうがいいと思います。

クレジットカードの流通度は?

ホテルでは中級〜高級ホテルならほぼ100%、1泊20ドル程度の経済的なホテルでも半分ぐらいはクレジットカードが利用できます。旅のスタイルにもよりますが、個人旅行でもホテル代をすべてカード払いにしてしまえば、持って行く現金は少なくてすみますね。地方都市でもだいたい同じです。レストランはカトマンズやポカラの、そこそこの観光客向けの店ならたいてい使えます。ただし、数%の手数料を上乗せする所もあるので、利用の際は先に聞いておいたほうがいいですね。使いやすいクレジットカードは、マスターかビザです。クレジットカードによる、ATMでのキャッシュサービスも可能です。