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海外現地発ガイド通信

映画の舞台【マッカーサー】―歴史を追え!フィリピンから韓国まで


掲載日:2008/06/02 テーマ:歴史 行き先: フィリピン / マニラ

タグ: ロケ地 映画


マッカーサー将軍の半生をグレゴリー・ペックが演じる

射程27kmの巨砲 射程27kmの巨砲

有名なアメリカの将軍マッカーサーを「ローマの休日」のグレゴリー・ペックが演じた1977年の「マッカーサー」は彼の長い軍人生活のうち、第二次世界大戦のフィリピン戦線と朝鮮戦争に焦点を当てて描かれている。
第二次世界大戦当時、フィリピンの守備にあたっていたマッカーサーは日本軍の猛攻に耐え切れず、マニラを放棄してコレヒドール島にたてこもった。

約束通り、レイテ湾へ

マニラ郊外マカティにある米軍戦没者墓地 マニラ郊外マカティにある米軍戦没者墓地

マニラ湾の入口におたまじゃくしのような形をして浮かんでいるこの島はスペインが支配していた時代からマニラを守る上で戦略的に大変重要な位置にあった。しかし戦局は好転せず、マッカーサーは「I shall return(私は必ず戻って来る)」という言葉を残してフィリピン、コレヒドール島からオーストラリアに退却した。3年後反攻に転じた彼は約束通りフィリピン、レイテ湾に戻ってくる。上陸用舟艇からズボンをぬらしながら浜に上がる写真は有名で、この場面は映画でも再現されている。

コレヒドール島に残る戦争の跡

機銃掃射の弾痕 機銃掃射の弾痕

現在のコレヒドール島は戦没者の墓に参拝する日本人をはじめとする外国人観光客が訪れる場所となり、マニラ港から定期便が出ている
島には当時アメリカ軍の司令部として使われたマリンタ・トンネルや大砲がそのまま残っている。弾を撃つと周辺の窓ガラスが割れるほどの衝撃波が発生することがわかったため、砲弾を発射することなく終戦を迎えた大口径の砲身には戦闘機の機銃掃射による弾痕が生々しく刻み込まれている。
また、かつて戦闘機が離着陸していた飛行場の跡は雑草が生い茂るままに放置されている。

上陸作戦。見事に成功

米軍兵舎跡 米軍兵舎跡

終戦後GHQのトップとして日本に君臨したマッカーサーが軍人として再び脚光を浴びるのは朝鮮戦争。彼は朝鮮半島における米軍の全指揮権を与えられる。北の奇襲攻撃を受けた米韓連合軍は敗走を続け、一時朝鮮半島の南端まで追い詰められた。この戦局を打開するためにマッカーサーが選んだのは無謀とも言われた仁川への上陸作戦。そしてそれは見事に成功した。

韓国、仁川の自由公園

マッカーサー像 マッカーサー像

朝鮮半島のほぼ真ん中にあり、ソウルにも近い仁川に上陸することで北朝鮮軍の補給線は断ち切られ、勢い付いた連合軍は38度線を越えて北進した。しかしその後ワシントンの方針と対立することが多くなったマッカーサーは更迭され、アメリカへ戻ることになる。韓国、仁川市の丘に作られた自由公園には米韓修好100年の記念碑が建ち、韓国を防衛したマッカーサーの像も立っている。

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2008/06/02)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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