- 田島みえ
- ミャンマー(ヤンゴン)在住。フリーライター&フリーアナウンサー。民放勤務を経て、夫の赴任に伴ってタイ、フィリピン移住、2013年よりミャンマーへ。 タイ発行の日本語情報誌「WOM」を始め、東南アジア情報を雑誌やWEBに寄稿。ヤンゴンや地方の古都を巡り、まだ知られていないミャンマーの人々や生活の魅力もご紹介します。
出発エリアをに変更しました。
CCPの会場内には各国の駐在員奥さまの姿も多く、社交の場ともなっている。
毎月1回、マニラ湾沿いにあるフィリピン文化センター(CCP)内にあるWorld Trade Center催事場にて大きなバザーが開催されます。これは「 the American Women’s Club of the Philippines (AWCP)」というが主催する「American Women's Bazer」。とにかく面白い!フィリピン各地からの特産品や民芸品が一堂に集まり、その多くは貧困救済のためのプロジェクト製品でもあり、買い物をしながら貢献もできるという一石二鳥。ここの入場料(100ペソ)等の収益はもちろん寄付や社会貢献へ役立つことになります。
ジュースパックバッグの店。バッグだけではなく敷物やアクセサリーお弁当入れなど種類も豊富
アメリカンウーメンズバザー会場には約300もの露店が出ます。並ぶ製品はすべてフィリピン産。食糧ではオーガニックのお米、蜂蜜、衣類は刺繍品やアクセサリー、貝細工の食器、木製オーダー家具などお手頃価格なのも嬉しいです。なかでも日本人駐在員の奥さまに人気なのが「ジュースパックバッグ」。不要になったジュースのパックをバッグにリサイクルしたもので、軽くてポップで可愛いと評判になり、在住者は1人1つは所有している勢いです。45×45cm大のバッグで約500円。お土産にも喜ばれるフィリピンならではのグッズです。
緑の多いサルセドパークで開催されるサタデーマーケット。英語の通じるので観光客も訪れやすい市場です。
マニラに住む日本人の多くが暮らすマカティシティー。その中心にある高級コンドニアムが立ち並ぶ“サルセド”エリアの公園が、毎週土曜日にマーケットに変身。この周辺は外国人駐在員や大使館員の家族も多く暮らす場所で、朝7時〜スタートするるやいなや、家族連れや、メイドさんなどが籠をひっさげ買い物に訪れます。マニラにはマーケットは沢山あるけれど、ここの「サタデーマーケット」は品質がいいものが揃っていると評判。野菜の産地バギオ直送のオーガニック野菜、木彫りの民芸品、屋台…、ぎゅっと凝縮された要チェックの市場です。
いろんなものがごちゃまぜに並ぶマーケット内。交渉すれば値引きも可能なことも。
マニラにある高級スーパーにもあまり出回らない農場直送のフレッシュミルクや手作りヨーグルト、オーガニックに徹底して生産された卵やパン。日本ほど食品表示も徹底されていないと、“新鮮さ”がなによりも贅沢に感じられ、この市場でしか買えないモノもあったりします。また、諸外国の名産品露店などもあり、トルコ、イタリア、マレーシア、韓国など各国のスパイスや調味料が安値で購入できるのも魅力。屋台の食べ歩きも楽しい。マニラの日常生活にふれられる市場へ足を運んでみてはいかが?
フィリピンは木製オーダー家具が安い。バザーで直接オーダーできるが、観光で来た時なら展示品を購入してしまうのもいい。
■アメリカンウーメンズバザー 毎月1回開催
場所:World Trade Center ,Roxas Blvd.cor Sen.Gil Puyat Ave.,Pasay city
時間:8:30am〜2:30pm(shopping 3:00 )
入場料:100ペソ
開催日:2010年 1/19, 2/23, 3/23, 4/27, 5/18, 6/22
■サタデーマーケット 毎週土曜日開催
場所:Tordesillias cor.Toledo .,Salcedo village, Makati city
時間:7:00am〜2:00pm頃
入場料:なし
※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2009/12/07)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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