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海外現地発ガイド通信

アート好きにもそうでない人も。シンガポールビエンナーレへのお誘い


掲載日:2008/07/24 テーマ:祭り・イベント 行き先: シンガポール / シンガポール

タグ: イベント 街歩き


ビエンナーレって?

カラフルな“リキシャーペインティング”は、バングラデシュのアートグループの作品  (2006年の展示より) カラフルな“リキシャーペインティング”は、バングラデシュのアートグループの作品  (2006年の展示より)

「ビエンナーレ」とは2年に一度開催される国際美術展のこと。イタリア語で2年に一度という意味で、100年以上続いているベネチア・ビエンナーレがその呼び名の発端となっているようです。今日世界各都市で130ものビエンナーレが乱立すると言われていますが、現代アートとは無縁に思われてきたシンガポールで、2年前初回のビエンナーレが開催され、話題になりました。
東南アジア初の国際美術展であったこと、国策としてアート・クリエイティブ産業を後押ししていこうとする政府が全面的にバックアップしたビエンナーレは、世界38ヶ国・95人ものアーティスト作品 を集めた華々しいデビューを飾りました。

散歩感覚でアート鑑賞を

目抜き通りのオーチャードロードにもこんなアートワークが出現!大御所アーティスト草間彌生さんのインスタレーション。(2006年の展示より) 目抜き通りのオーチャードロードにもこんなアートワークが出現!大御所アーティスト草間彌生さんのインスタレーション。(2006年の展示より)

美術館に展示されている展覧会とちがって、こういったアートの祭典の魅力は、アートが美術館から飛び出して、街の中や公共の場に設置されるために、格式ばらずにアートの魅力を発見できるところにあります。前回のシンガポールビエンナーレも、随一のショッピング街オーチャードロード、ヒンズー寺院やモスクなど、観光スポットでもあるような場所が選ばれて展示がされ、観光や散歩を兼ねたアート鑑賞が日常の空間にフレッシュな息吹を与えてくれました。堅苦しい芸術鑑賞というより、ぶらぶら歩きながら知らず知らずにアートを発見する、という感じですね。

ユニークな展示会場

寺院に置かれた植栽の葉にびっしり書き込まれたお経、これもアートです。アート作品とは知らず、一体何かとしげしげと覗き込む参拝客。(2006年の展示より) 寺院に置かれた植栽の葉にびっしり書き込まれたお経、これもアートです。アート作品とは知らず、一体何かとしげしげと覗き込む参拝客。(2006年の展示より)

9月11日に幕開けする第2回目のビエンナーレはどんな趣向なのでしょうか? ビエンナーレのテーマや骨子を決めるアーティスティックディレクターは、初回に引き続き、日本人の南條史生さんです。
彼が選んだ今回のテーマは“Wonder”。 不思議なこと、驚き、といった意味でしょうか。前回と同じく旧市庁舎(シティホール)、そしてアールデコ調のコロニアルな建物が目を引くサウスビーチキャンプという歴史的建造物2箇所が室内展示の会場になるそうです。そして、たくさんの開発がすすむ新副都心・マリーナベイのプロムナードには、紙を使った建築で知られる坂茂さんが設計した、コンテナと紙を使ったパビリオンが期間中お目見えすることになっています。

“Wonder”な体験を!

メイン展示会場のひとつ、旧市庁舎のファサードにもアート作品が。今年もここは会場に。 (2006年の展示より) メイン展示会場のひとつ、旧市庁舎のファサードにもアート作品が。今年もここは会場に。 (2006年の展示より)

先日9月末開催のF1レースのことをご案内し、9月はホットなイベントにシンガポールが湧いているはず…と書きましたが、F1レース観戦を含め、この時期シンガポールを訪れる予定のみなさんは、是非ビエンナーレの展示ものぞいてみてください。各展示会場は、F1レースコース周辺でもあり、日ごろアートに触れる機会のない人にとっても、各国から選ばれた有名な現代美術作家の作品に触れられるまたとないチャンスとなることでしょう。アジア圏のアーティストが多く選ばれているのも魅力です。意外性のある、文字通り“Wonder”な体験にめぐりあえそうですね。

【関連情報】

写真はすべて、一昨年、1回目のビエンナーレ時のものです 写真はすべて、一昨年、1回目のビエンナーレ時のものです

■ Singapore Biennale 2008
開催期間 9月11日から9月16日まで
入場料 未定 (ちなみに前回は5ドル)
www.singaporebiennale.org

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2008/07/24)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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