短期旅行者がもれなくお世話になる場所、それは「フードコート」

シンガポール旅行が初めての友達に、現地でどんなローカルフードを食べたいか尋ねると、「チキンライス、フライドホッケンミー、肉骨茶(バクテー)、ラクサ、ええとそれから!」。数日間の旅行、胃袋はひとつ……。そんなときは、ともかくフードコートへ直行! シンガポールのフードコートってほんとに最高です。便利な場所にあって衛生的、カード払いOK。シンガポール初心者でもハードルが低いんですよね。しかも、有名レストランの支店が入っていることも多いので、本店まで行かなくても本場グルメを楽しめるんです。

なぜかドドンと置かれたキリンのオブジェに見守られながら、いただきます なぜかドドンと置かれたキリンのオブジェに見守られながら、いただきます

店舗ごとに異なるコンセプトがおもしろい

私たちが向かったのは、MRTサマセット駅直結のショッピングモール「313@サマセット」の5階にある、「フード・リパブリック」。シンガポールを代表するフードコートです。国内だけでなく周辺各国にも展開している巨大チェーンなのです。以前、当たびナレでも取り上げたことがあります(掲載分はこちら https://www.ab-road.net/asia/singapore/singapore/guide/gourmet/12746.html)。こちらは、約1000席もの広々とした客席スペースが自慢です。フード・リパブリックは、店舗ごとに異なるイメージづくりをしています。ここは明るく開放的な雰囲気と、ところどころに大きなオブジェが配置されていることが特徴です。モダンアートを見ながら食事するのも一興ですよ。

野菜たっぷり、ヨンタオフーのコーナー 野菜たっぷり、ヨンタオフーのコーナー

しかし、ランチタイムには早すぎたのでした……

出店しているストール(=屋台のような小さな店舗)は22あり、レストランも4店あります。とくに人気なのが「サージェント・ハイナニーズ・チキンライス」。しかし、私たちもこれを目当てに11時過ぎに行ってみると、なんと「まだランチタイム用の準備ができていません」。有名店の割には、のんびりしていますね。注文できるようになるまで30分以上かかると言われ、あきらめました。このお店が目当てだったら、訪問時間に注意しましょう。

来たのが早かったので店内は空いていましたが、食事時には満席に 来たのが早かったので店内は空いていましたが、食事時には満席に

これまで食べたどのフライドホッケンミーよりおいしかった!

気を取り直して、やはり有名店の「タイフォン(泰豊)」へ。こちらのフライドホッケンミー(福建式焼きそば)は評判が高いのです。私はこれまでさほどフライドホッケンミーに興味がなかったのですが、こちらは一口食べておいしさに驚きました。しっかりとだしが効いていて、臭みがなく、カラマンシー(付け合わせの柑橘)を絞るとさらに南国らしさが増します。名店といわれるだけのことはありますね。

左にある小さい柑橘がカラマンシーです 左にある小さい柑橘がカラマンシーです

オーチャード・ロード散策のついでに、ぜひ

この他、「オーチャード・ヨンタオフー」という客家料理も試してみました。ヨンタオフーとは、好みの具を湯がいてスープに入れ、麺とともに食べるものです。ずらっと並んだ具材から好きなものを選ぶのは楽しいですよ! ひとりでも、ふたりでも、ごく気軽にローカルフードをあれこれ試せるフードコート。シンガポール旅行の強い味方です。313@サマセットのフード・リパブリックは、地の利の良さという点でもおすすめですよ!

ヘルシーに仕上げた私好みのヨンタオフーです ヘルシーに仕上げた私好みのヨンタオフーです