ホーカーズ・センターでひと休み

「シンガポールの市場」その3からの続きです。ウェット・マーケットには、たいていホーカーズという集合屋台があります。中央にテーブル席があり、その周りをずらりと屋台が囲んでいるところで、歩き疲れたら、冷たい飲み物や、麺類などの軽食でひと休みできます。昼ごろになると昼食休憩らしい勤め人風の人が増えますが、それ以外の時間は、華人のおじいさんがテーブルで新聞を読みながらのんびりお茶を飲んでいたり、買い物袋を提げたおばさんが顔見知りらしい人と世間話をしていたりと、団地の住人の社交場といった風景が見られます。

近場の海外旅行でおもしろいシンガポール 高層団地にあるローカル・マーケット(その4) 近場の海外旅行でおもしろいシンガポール 高層団地にあるローカル・マーケット(その4)

市場に行くなら、やっぱり朝がおすすめ

市場には、衣類や日用雑貨を売っているコーナーもあるので、午後に行っても買い物はできますが、ウェット・マーケットをめざすなら早朝の方が品も豊富です。お店の買い出しや、主婦の買い物など、市場全体に活気があり、お店の人とお客とのやりとりを見られるのもこの時間。混み合う時間帯に行くときには特に、狭い通路をふさいでしまう大きな荷物は持たない方がいいでしょう。お昼を過ぎると、売り切れて品がなくなったり、閉めてしまうお店もあります。 

シンガポールの市場の探し方

市場はいろいろなところにあるのですが、中心部よりは郊外に多いので旅行ガイドブックではあまり詳しく紹介されていないようです。旅行者が行きやすいのは、チャイナタウンの中心にあるチャイナタウン・マーケットでしょうか。MRTチャイナタウン駅(ノース・イースト線)で降りて、歩いて徒歩5分ほどのチャイナタウン・コンプレックスの地下1階にあります。また、MRTティオン・バル駅(イースト・ウェスト線)に近いティオン・バル・マーケットや、インド人街にあるMRTリトル・インディア駅(ノース・イースト線)下車すぐのテッカ・マーケットも便利です。グーグル・マップに「マーケット」(Market) または「パサール」(Pasar)と入力すれば最寄りの市場を検索できるので、機会があればのぞいてみてください。