行って損する!?「世界三大がっかり」

だいたい「三大」といったらそのジャンルの最も優れたものを称するものですが、有名なのに行ってみたらがっかりした、時間の無駄だったと思わせるがっかり度の高い「三大」もあります。シンガポールの「マーライオン」、ブリュッセルの「小便小僧」、それからコペンハーゲンの「人魚姫」とスリートップは奇しくも像が出揃いました。どれも敗因は「思ったより小さい」ことでしょうか。私もこの三つは制覇しましたが、一番がっかり度が高かったのは人魚姫でした。小便小僧は旧市街の裏路地にあって雰囲気があるし、ビル群の中でダバダバ水を吐くマーライオンもシュールな感じで面白かったのですが、人魚姫は町外れの海沿いにぽつんと佇み、とっても地味でした。

「世界三大○○○」を制覇する旅 〜その5・こんなものもあるの!?編〜 「世界三大○○○」を制覇する旅 〜その5・こんなものもあるの!?編〜

チャレンジ精神旺盛なあなたへ「世界三大臭い食べ物」

ほんとうに、いろんな「三大」があるものです。世界で最も臭い食べ物はスウェーデンの発酵したニシンの缶詰「シュールストレミング」です。発酵と腐敗は紙一重ってところでしょうか。室内では缶を開けないようにとの注意書きがあり、開ける時に汁が飛び出さないよう細心の注意が必要です。機内で爆発すると大変なので空輸できないとか。すごいです。二番目は韓国全羅南道の木浦の郷土料理「ホンオフェ」で、エイの切り身を壷に入れて発酵させたもの。結婚式に出される高級料理ですが、特に木浦のものは強烈なアンモニア臭で、涙を流しながら食べるそうです。三番目はニュージーランドの缶詰チーズ「エピキュアチーズ」、缶の中で熟成を行うため、硫化水素などが缶に充満し、破裂しそうになってくるそうです。この「三大」を制覇した方、是非感想をお寄せください。

自分が旅しているつもりで読もう「世界三大旅行記」

旅に出られなくても、おもしろい旅行記を読むとその中に引きこまれて自分も旅をしている気分になるものです。旅行記の名著といえば筆頭はマルコ・ポーロの「東方見聞録」でしょう。ベネチアの商人マルコ・ポーロが20年以上かけて中東から中央アジアを通って北京まで到達し、帰路は海沿いにインド洋を経てペルシャ湾に至りました。日本が”黄金の国ジパング”として初めてヨーロッパに紹介されたことで知られています。玄奘三蔵が仏教の経典を求めて禁を犯してインドに向かった波乱万丈の旅「大唐西域記」は、孫悟空の「西遊記」の元になりました。もう一冊は日本人の僧、円仁が遣唐使船で唐に渡り、当時の中国各地を旅した詳細な旅行記「入唐求法巡礼行記」で、アメリカのライシャワーが英訳して有名になりました。さて、あなたが訪れてみたい「三大」は見つかりましたか?