シンガポールでアートイベント?

「シンガポールビエンナーレ2013」に初めて行ってきました!シンガポールビエンナーレとは、2006年から始まった、2年に一度開催されるアートの展覧会です。2013年には開催4回目を迎えました。会場は、シンガポールアートミュージアム(SAM)をメインとした複数の美術館。複数といっても、どの会場も、ブラスバサーやブギス地区などの交通至便な中心部にかたまっているので、一日あればすべての会場を十分に回れます。

「シンガポールビエンナーレ2013」報告!(その1) 「シンガポールビエンナーレ2013」報告!(その1)

シンガポール政府肝入りの、アートの祭典

シンガポールは独立して50年に満たない新興国です。独立以来、政府は経済の成長と安定を最優先課題として取り組んできましたが、近年では徐々にアートの振興にも力を入れるようになってきました。今回のビエンナーレの大きな特色は、欧米からのアーティストを招いて展示するというこれまでの方針から一転し、アジア(とくに東南アジア)で活躍するアーティストの作品でほぼ占められているという点です。「自国のアーティストを育てよう」「経済だけでなくアートの分野でも東南アジアの中心地となろう」という意気込みを感じます。

全館共通券を買えばお得感たっぷり!

メイン会場のシンガポールアートミュージアムは、もとは聖ヨゼフ学院というカトリックの男子校だった歴史的建築物。現在は現代アートの美術館に改装されており、この優美な建物を訪れること自体も価値ある体験です。まず全館共通の入場券を買うと、パンフレットとともにシールが渡されるので、そのシールを服などに貼り付けます。「I AM MADE FOR SAM」と書かれたシンプルなシールは、貼っているだけでちょっと優越感に浸れます!私はこれ見よがしに手の甲に貼っていました(子供っぽいですが)。そのシールを見せれば、シンガポール国立博物館やプラナカン博物館やサム・アット・エイトキューといった、他の会場にも入場できます。パンフレットは写真つきで英文解説があり、わかりやすい上にスタイリッシュ。これだけでもいいお土産になりました。(その2へ続く)