マリーナ地区でまだまだ話題の植物園

シンガポールの観光スポットは、今やすっかりマリーナ地区に移った感がありますね。中でも、2012年にオープンして以来、着々と集客数を伸ばし続けているのが、敷地面積102ヘクタールの巨大な植物園「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」です。シンガポール国内には、オーチャード付近に、1859年開園の「ボタニック・ガーデン」という歴史ある植物園がありますが、「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」は、さらにエンターテインメント性を高めた贅沢な展示が特徴です。あなたはもう行きましたか?

シンガポール、マリーナ地区の集客をさらにアップしたガーデンズ・バイ・ザ・ベイ(その1) シンガポール、マリーナ地区の集客をさらにアップしたガーデンズ・バイ・ザ・ベイ(その1)

無料のエリアは気軽なお散歩に!

代表的なアクセス方法は、MRTベイ・フロント駅から徒歩。B出口から地下通路を通っていきます。この地下通路はやや長いのですが、暑い地上より歩くのが楽ですよ。地上へ出て「トンボの湖」にかかる橋を渡ると、園内に入場できます。広大な園内は、入場料無料の屋外エリアと、チケットを買って入る複数の屋内施設があります。無料エリアは早朝5時から午前2時まで開いているので、たとえば、隣接するホテルのマリーナ・ベイ・サンズに宿泊して、無料エリアをぶらぶらと散歩するといった楽しみ方もありますね。無料エリアの名前は「アウトドアガーデン」。インド庭園、マレー庭園、中国庭園といった10種類のテーマを持つ庭園が次々に現れます。

「温室」ならぬ「冷室」へ……?

でも旅行者としてここを訪れたら、やっぱり絶対に有料エリアに入らなければ! 「フラワー・ドーム」と「クラウド・フォレスト」という二つのドーム共通入場券は、大人28シンガポールドル(2015年現在、日本円で約2660円)です。これをチケットカウンターで購入したら、ドームへ入場。さて、日本で植物園というと、“温室がある”というイメージを持ちませんか? ここシンガポールは熱帯のため、屋外がそのまますべて温室のようなもの。世界各国の植物を一同に集めるためには、温室よりもむしろ必要なのは「冷室」なのです。まずは、さわやかな空気が満たされた「フラワードーム」へ入ってみましょう!(その2に続く)