シンガポールへ飛ぶ理由、それは!

日本のアーティストが海外で活躍していることを知ると、ファンでなくてもなんとなく嬉しくなりますね。まして、それが自分の大好きなアーティストだったら? 海外で大好評を博していると知ったら? 居ても立ってもいられなくて、その国へ飛んで行きたくなるでしょう。私の場合、それは「チームラボ」なんです。シンガポールで、チームラボの新しい展示「FUTURE WORLD Where Art meets Science」が2016年3月からスタートしたと聞き、さっそく3月にシンガポールへ行ってみました! オープンしたての、熱気あふれるレポートです!

「百年海図巻 アニメーションのジオラマ」という作品 「百年海図巻 アニメーションのジオラマ」という作品

チームラボはただのアーティストではありません

チームラボは、広い意味での“アーティスト”ですが、芸術の枠にはとどまらないダイナミックな活動で知られる「ウルトラテクノロジスト集団」です。プログラマー、エンジニア、アニメーター、各種デザイナー、建築家など、さまざまな分野のスペシャリストで構成されています。アート作品はもちろん、アプリ制作、ウェブ制作、プロダクト、舞台演出など幅広い分野を手がけています。シンガポールでは、2013年の「シンガポール・ビエンナーレ」や、「アートステージ・シンガポール」といった場で次々とアート作品を発表しており、実力も知名度もすでに十分認められていました。

会場は超一等地ですよ!

会場はマリーナベイ・サンズの「アートサイエンス・ミュージアム」。マリーナベイ・サンズは、大きな船のような屋上プールを戴いた大型ホテルが有名ですが、実は、ホテル、エンターテインメント施設、ショップ、カジノ、ミュージアムなどがそろった複合施設の総称です。この中に、ハスの花のような形の白い建築があります。これがアートサイエンス・ミュージアムで、21のギャラリーが入っています。常設展示と特別展示があり、今回ご紹介するチームラボは、なんと「常設展示」なのです! 半年ほどで入れ替わってしまう特別展示とはわけが違いますよ! シンガポールでの評価と期待度の高さがわかりますよね。(その2に続く)