自由旅行者の強い味方、「ホステル」

シンガポールは、ホテル代が年々上昇しています。パッケージツアーでなく自由旅行で行くとなると、ホテル代の高さにたじたじとなることでしょう。ホテル代を節約したければ、「ホステル」はいかがですか。バックパッカーにはあまりなじみのないシンガポールですが、実はかなりたくさんのホステルが存在します。しかも、昔風のボロ宿ではなく、清潔でコージー、しかも好立地。一人旅や少人数の友達同士での気軽な旅行なら、ホステルを利用しない手はありません!

ホテル代の高いシンガポールでイチ押しの「アドラー・ホステル」へ! ホテル代の高いシンガポールでイチ押しの「アドラー・ホステル」へ!

口コミで高評価を得ているホステルはどこ?

「ホステル」とは、客室がドミトリー中心で、宿泊費の目安は一泊3000円台、談話室などの公共スペースがあってゲスト同士の交流を図りやすい宿泊施設のことです。数多くあるシンガポールのホステルの中から私が選んだのは、口コミでも評判のいい「アドラー・ホステル」でした。2012年11月、チャイナタウンにオープンした、ベッド数38床のホステルです。MRTチャイナタウン駅から徒歩5分ほど、スミス・ストリートを抜けた先のサウス・ブリッジ・ロード沿いにあります。サウス・ブリッジ・ロードには、ヒンドゥー教のスリ・マリアマン寺院やイスラム教のジャマエ・モスクもあり、観光至便な場所なんですよ。

女性客にも安心なシステム

お部屋は男女共用ドミトリーと女性専用ドミトリーがあり、私は女性専用を選びました。ベッドエリアへはカードキーを使って出入りします。各自でキーをかざし、さらに暗証番号を入力するという万全なセキュリティー。ベッド内にはカギ付きのクローゼットもあります。そして、ベッドは一つずつカーテンで仕切られています。これだけでかなりプライバシーは保護されますよね! ベッドは清潔で寝心地よく、なんと枕も硬さのちがう2タイプが用意されていました! バスタオル完備、ミネラルウォーターと耳栓もサービスされます。高級ホテルも顔負けです。

朝食やお茶の充実ぶりにも満足度高し!

さらにサービスの朝食も、トーストやチーズ、フルーツ、ケーキなどに加え、シンガポールのローカルフード(焼きそばや蒸し物など)も供され、どれもおいしいのです。紅茶の種類の大充実ぶりにも驚きました。しゃれたウォーターサーバーには、香り付けのレモンやオレンジが浮かび、調度品も高級品ではないものの居心地よく配置されています。「これはありきたりの中級チェーンホテルに泊まる理由がないわ…」と、感心するばかりでした。

ホステルならではの不便さもありますが……

もちろんホステルですから、バスルームは共有で時間帯によっては混雑します。前の人が使ったばかりで床がビショビショなんていうのは当たり前。ベッドも、カーテンがあってもいびきやごそごそ動く音は耳に入ってきます。その不便を超えてお釣りが来る、安らげる滞在がこのホステルにはあると思いました。ホステル未経験の方なら、まずはシンガポールでデビューというのはいかがでしょうか。