シンガポールはホテル代が問題です……

世界でも有数の治安の安定した海外旅行先のひとつとして、旅好きの間で人気上昇中のシンガポール。しかし、周辺のアジア諸国に比べて物価の高いシンガポールでは、ホテル代の高さが悩みの種です。年中の気候が同じように変遷するシンガポールは繁忙期と閑散期の差がなく、客室稼働率が高いために、値段設定が強気なんですね。今回ご紹介するのは、一人旅の女性にも安心しておすすめできるカプセルホテル「ザ・ポッド―ブティックカプセルホステル」です。

入り口はマッサージ店の隣なのでわかりやすいです 入り口はマッサージ店の隣なのでわかりやすいです

日本発祥のカプセルホテルを換骨奪胎?

場所はアラブ人街、ブギス駅とニコル・ハイウェイ駅の間です。シンガポールには、安く旅をしたい旅行者向けに、日本のカプセルホテルを手本にした簡易ホテルがたくさんあります(カプセルホテルって日本発祥なんですよ!)。私もいくつかのカプセルホテルに泊まってみましたが、その中でも「ザ・ポッド」はとくに好感度大でした。

自分の部屋に戻ってきたような感覚になるホテル

ここは、すべての面でバランスがいいのです。いわゆる昔ながらの、バックパッカーが集う“安宿”よりも、内装ははるかにスタイリッシュ。ソファやスツールなどのファニチャーやさりげない照明器具は、すべてクールなのです。蒸し暑い外出から戻って一歩ロビーラウンジに入ると、心も体もスッとクールダウンする感じ。それでいてスタッフは明るくフレンドリーで、ともすると無機質で冷たい印象になってしまいそうな公共スペースの雰囲気を和らげています。

男性用と女性用のスペースに注意!

もとはレンタルオフィスだったというビルの3階がフロントとラウンジになっていて、ここへ入るまでには宿泊客はカードキー、外部の人間はインターホンで開けてもらいます。セキュリティーもしっかりしていますね! カプセルは男女共用、男性専用、女性専用が選べます。カードキーでそれぞれのエリアに入れます。各カプセルの足元に、スーツケースが十分に入る大きさのロッカーがあり、それにも同じカードキーで施錠できます。トイレ、シャワールームは共同。女性専用エリア外のため、男性客も来ますから、女性はちょっと気を付けてください。外国人女性の中にはタオル1枚巻いただけの姿で歩く人もいますが……。バスタオルやボディーソープ、シャンプーは付いています。ちなみに、コンディショナーはありません。(後編に続く)