ツーリストの人気ナンバーワンを誇るチャンギ空港

シンガポールのチャンギ国際空港は、言わずと知れたアジア最大のハブ空港のひとつであり、その手厚いホスピタリティは世界でもトップレベルを誇ります。かく言う私も、旅行者のご多分に漏れずチャンギ空港が大好き!トランジットでチャンギ空港を使うとき、「今度は空港内のどこへ行こうかな」と考えるのもワクワクしてしまうほどです。免税店やレストランの充実ぶりはもちろん、癒しのための空間もあちこちに用意されています。

みんな大好きチャンギ空港。でも一箇所だけ、改善してほしいところ みんな大好きチャンギ空港。でも一箇所だけ、改善してほしいところ

工夫を凝らされたガーデンの中で発見したのは

各ターミナルごとに特色ある「ガーデン」があり、これも格好の癒しスポット。蝶を飼育しているバタフライガーデン、ひまわりガーデン、サボテンガーデンを筆頭として、小さな屋内ガーデンも散在しています。私もそのいくつかをまわってみたことがあり、どこもよく手入れされていることに感心しました。しかし!一箇所だけ、「これは、どうなんだろう……」と首をひねってしまったガーデンがありました。それは、ターミナル3にある、「Koi Pond(鯉の池)」なのです。

鯉にとって暮らしやすい場には見えない

前にターミナル2にある「オーキッドガーデンと鯉の池」に行きましたが、緑がたっぷりあって鯉も幸せそうに見えました。しかし、ターミナル3のほうの鯉の池は、鯉が住むには“きれいすぎる”のです。池というより、まるでホテルのプールか大浴場みたいです。鯉は本来、少し汚れた水の中の方が快適に生きられる種類の魚です。あまりに清潔だと体が弱って早く死んでしまいます。ここはビジュアル重視なのか、清掃と水の浄化をやりすぎていて、鯉たちは心なしかヨロヨロと泳いでいるようでした。

Koi Pond の改善を願いつつ……

私は生き物が好きなので、なんとなくここは生き物をインテリアの一つとしてしか扱っていないように感じられ、失望しました。同じターミナル3のバタフライガーデンでは、蝶のさなぎを孵化させる飼育コーナーもあり、教育的効果も得られます。ゆくゆくはターミナル3のKoi Pondも、そんなふうに“飼われている側”が幸せなガーデンになることを願っています。百聞は一見に如かず、次回のシンガポール行きではあちこちのガーデンを見比べてみてください!