アジアで手軽にオーダーメイド

バリ島やベトナムのホーチミンは、女性のおしゃれな服をオーダーメイドできることで、一躍ブームになりました。現地でなら、民族衣装を手軽にかつ本格的に仕立てることもできます。私の友人女性は、ベトナムでアオザイ、シンガポールでチャイナドレスをオーダーメイドしました。また、会社の上司は出張でシンガポールに行くついでに、いつもワイシャツを布から選んで仕立ててもらっていました。日本では服のオーダーメイドなんて高くてなかなかできませんが、アジアは仕立て代が安いので、気軽に一着オーダーしてみてはいかがでしょうか。

民族衣装を仕立ててみる

アジアにはまだまだ手仕事が残っていて、仕立て屋さんもそのひとつ。きちんとした店構えのテーラーはもちろん、ミシン1つにおじさん一人でやっている間口一間の小さな店や、果ては路上にミシン1つ出して勝負している仕立て屋さんもあります。まずは現地の民族衣装を作ってもらいましょう。ミャンマーの腰巻ロンジーならあっという間に、インドのパンジャビードレスも早ければ翌日には仕上げてくれます。襟ぐりの形、袖や裾の長さ、パンツの幅などアレンジ可能で、自分好みにカスタマイズできますよ。

オーダーメイド天国インド

インドは、コットンや希少なシルクの産地として有名です。コットンは薄手のものから厚手のものまで、色柄とも豊富で、しかも現地で買うと驚くほど安いんです。気に入った生地を布屋さんで買って仕立て屋さんに持ち込んで、スカートやブラウスなどをオーダーすることもできます。外国人のオーダーに慣れているお店はちょっと高めですが、仕立てのセンスもよく安心してオーダーできますね。小さな仕立て屋さんにオーダーするときは、自分の持っているお気に入りの服を一緒に持っていって、「この布で、サイズも形もこれとまったく同じに作って」と頼むのが確実な方法です。

繕い物もお任せ!

アジアの人たちは、服も靴もカバンも修繕しながら大切に使います。道端の仕立て屋のおじさんや靴の修理屋のお兄さんは、こちらが身につけているカバンや靴の、ちょっとした痛みやほつれを見逃しません。見つけるやいなや、必ず「おい、その靴壊れてるぞ、直してやるからおいで」と声をかけてきます。ミシンや手縫いでちゃっちゃと直してくれ、お直し代もまた安いので、これも利用価値大です。おじさんの手仕事を横でのんびり眺めながら、ちょっと街角で一息つくのもまた、旅の途中ならではの得難い時間といえるでしょう。