場所を移転しリニューアルした羽田空港シャワールーム

さて、ふりかえって我がニッポンの空港はどうでしょう。羽田空港国際線ターミナルのシャワールームは、2013年4月にリニューアルされました。私は試しにリニューアル前と後と二回行ってみましたが、前は30分利用で800円だったのが1000円に値上がりし、代わりにソフトドリンクチケット(シャワールームの隣にあるカフェで当日のみ有効)が付いてきます。ちょっとした待ち合いスペースもあるので、男女で利用する場合などは待ち合わせに使えます。

空港で搭乗前にシャワーを使う?(後編) 空港で搭乗前にシャワーを使う?(後編)

やっぱり日本人には使いやすい設備

前のほうがシャワー室のデザインが都会的で好みだったし、ドリンクチケットは、アイスコーヒーよりビールが好きな私には特に必要ないサービスだと思ってしまいました。お酒を飲みたくない人にはうれしく感じるのかもしれませんね。しかし清潔度やシャンプー類などの備品は申し分ありません。なんだかんだいっても、やっぱり我が国の空港シャワーが一番使いやすい!というオチのない感想となりました。私は羽田しか試していませんが、おそらく成田や他の都市の国際空港も似たような感じでしょう。羽田は24時間営業ですが、受付の方に質問したところ、混雑時間帯は朝5時から9時、夜8時から12時くらいとのことでした。

シャワールーム比べの注意点

世界の空港でシャワールーム比べというのも、旅の一興です。しかし、注意することがいくつかあります。一つは、「制限時間は意外と短い(寒いときは特に)」。どこもたいてい30分ほどの時間ですが、寒いと衣服の着脱にも温まるのにも時間がかかるため、超過料金を取られないかと時計をちらちら確認しながらの入浴となります。もう一つは、チェックイン後にシャワーを使うので「手荷物に入れるものに注意」ということです。女性は特に、化粧品のボトルは100ml以上の容器を持ち込まないように気をつけてください。1回分の使い切りのものを用意するなどして工夫しましょう。

空港シャワーを上手に使いこなして、よい旅を!

最後に、「満室の可能性」。シンガポールのチャンギ空港くらいの大きな空港なら、空港のすべてのシャワーがふさがることはないでしょうが、小さい空港では十分起こり得るので、時間には余裕を持ちましょう。空港で入浴してナイトフライトに備えれば、翌朝さっぱりした気分で飛行機を降りられますね。