世界遺産登録された不思議遺産

人類共通のかけがえのない財産として、将来の世代に引き継いでいくべき宝物、それがユネスコ世界遺産です。世界遺産には、文化遺産と自然遺産があり、日本では、屋久島や姫路城が登録されています。少し変わった世界遺産だと、800Kmの「道」が登録されているサンティアゴコンポステーラへの巡礼の道。一つの世界遺産に制覇に1ヶ月程かかってしまいます。イギリスのダラム城も登録されていますが、現在、ダラム大学の学生寮になっています。そのため、学生しか住めません。住むことのできる世界遺産、というのも面白いですね。

世界遺産制覇にこだわるなら、どこの国を旅行する? 世界遺産制覇にこだわるなら、どこの国を旅行する?

集中するイタリア、スペイン、欧州の世界遺産を周る

登録されている世界遺産を持つ、上位5カ国には、イタリア、スペイン、フランス、ドイツと、第2位の中国を除いてヨーロッパ勢が占めています。ローマの町は、歩いているだけで世界遺産にぶつかる程集まっていますから、時間効率の良い世界遺産制覇ができます。とはいえ、見ごたえのある建物ばかりなので、所要時間はかかってしまいますね。ヨーロッパは古い時代から建物を大切に保存しており、世界遺産を巡る旅をすると、ヨーロッパの長い「歴史の旅」をしているようなもの。歴史と重ね合わせた世界遺産巡りも面白いでしょう。

自然遺産が最も多いのはオーストラリアを攻略

自然遺産の登録が最も多いのは、オーストラリアだと知って少し驚きました。自然遺産は景観をそのままに残そうとしているので、たいてい人里離れたところにあり、文化遺産に比べて比較的行きにくい場所にあります。が、オーストラリアの場合、意外と自然遺産へのアクセスが簡単にできます。ケアンズからグレートバリアリーフ、エアーズロックからウルル・カタジュタ国立公園、シドニーからブルーマウンテン国立公園へ。今も素晴しい自然が見られるのは、自然と共存し、大切にしようとして来たオーストラリア人のおかげですね。

小さな島にある、8箇所の世界遺産を制覇する

一度の旅行で、一国の世界遺産をすべて回るのは日程的に難しいですが、スリランカはどうでしょう。スリランカはインドの東にある小さな島で、その国土は日本の0.17倍。そんな小さな島に8箇所の世界遺産があります。シギリア、ダンブッラ、アヌラーダプラ、ポロンナルワ、キャンデイー、ゴール、シンハラジャ、世界遺産6箇所と世界自然遺産1箇所に連れて行ってくれる、ツアー旅行も催行されています。利用すると手軽に7箇所周れて、残りの自然遺産「中央高地」を個人手配で周れば、一国の世界遺産はこれで制覇できますね!