台湾旅行・台湾観光徹底ガイド
台湾旅行・観光の見どころ・観光情報
ポルトガル語で「麗しの島」を意味するフェロモサと呼ばれた台湾は、九州ほどの大きさの島。台湾へは成田空港から約3時間30分〜4時間、関西空港から約2時間35分と非常に近い。LCCの便数も多く、ますます日本と台湾の距離は近くなっている。太魯閣渓谷や阿里山などの大自然、台湾各地にある温泉、B級グルメ天国の夜市、中国茶を楽しむ茶芸館、足ツボマッサージやエステなど、台湾を訪れる目的は様々だが、どれをとっても手ごろな値段で楽しめる。しかも日本語がかなり通じるので日本人旅行者にとっては、台湾はまさに天国のようなところだ。(2016年9月編集部調べ)
台湾の最安値カレンダー
台湾旅行・観光でぜひ訪れたい都市
台湾旅行・観光の選び方
どんな楽しみ方もできる台湾だから、何をしたいか、何を見たいかでツアーを決めよう!
LCCの航空券とホテルがセットになった滞在型のフリーツアーが主流。ツアー期間は3〜4日間のものが多い。台北に滞在する場合、映画の舞台と言われる九フン(ニンベンに分)の夜景観光や小籠包子が有名な鼎泰豊で夕食を食べた後、士林夜市を訪れるなど、オプショナルツアーも充実している。ツアー期間が4〜5日間となると、台中や台南など台湾西部の都市を回る周遊型ツアーか花蓮、太魯閣渓谷など台湾東部の大自然を訪れるツアーが増える。台湾はとにかく見どころが多く、どんな楽しみ方もできる場所だ。何を見たいか、したいかを絞って、ツアーを決めるのがおすすめだ。(2016年9月編集部調べ)
台湾観光のこだわりポイント
台湾のグルメ・伝統料理
四方を海に囲まれながら3000m級の山岳地帯も持ち、海の幸と山の幸の両方に恵まれている台湾。その料理は、中国大陸の福建料理をベースに、台湾ならではの多様な食材を取り入れたもの。油を多用することなく、醤油を用いた淡白な味付けの料理が多いため、日本人の口に合うものが多い。食事の基本は小皿料理(小吃)で、夜市の屋台でこそグルメが楽しめる。南部では豊富なトロピカルフルーツもおすすめだ。日本統治時代に日本料理が取り入れられたため、おでんや刺身、寿司なども定着している。(2015年編集部調べ)
台湾のショッピング情報
お土産の大本命であるパイナップルケーキ(鳳梨酥)は専門店や土産物屋だけでなく、町なかのコンビニでも購入できる。お茶も台湾土産の定番だ。阿里山の烏龍茶をはじめ、地域ごとに特産がある。お茶を美味しくいただくための茶器もまたお土産としてよく選ばれている。その他、ドライマンゴー、カラスミ(ボラの卵)なども台湾の名産品だ。土産物屋ではなく、一般のスーパーやコンビニで売られているローカルフードも面白い。夜市や問屋街でキッチュな雑貨やアクセサリーを探すのも楽しいだろう。(2015年編集部調べ)
台湾航空券/空港・主要都市へのアクセス情報
台湾で日本と定期便がある空港は3つ。台北の台北桃園国際空港と台北松山空港、高雄の高雄国際空港。台湾で国際空港がある都市は3都市、台北、高雄、台中で、うち日本との便があるのは台北と高雄。中でも特徴的なのは、羽田空港からの国際線が本格的に運航を始めた2010年からは台北市内にある台北松山空港との間に定期便が多く飛び始めたことで、台湾旅行をより身近なものにした。また台北を拠点にするチャイナエアラインとエバー航空が国際線の就航都市を増やしていることから、台北桃園国際空港で乗り継ぎになる機会も増えている。
(※2012年1月時点。事実が変更している可能性がありますので事前にご確認下さい。)
現地ガイド発!台湾の観光最新情報
ピックアップ!台湾のおすすめツアーコース
週末旅行から、南北縦断鉄道の旅、温泉巡りまで楽しみ方いっぱい!


主要スポットをおさえた王道旅行なら
じっくり台北コース
台北
台北は台湾の魅力をぎゅっと凝縮した都市。1都市だけでもグルメから観光まで、時間が足りないほど充実している。最大の見どころは、世界4大ミュージアムとされる故宮博物院。青銅器や陶磁器など中国の歴史的な所蔵品は6万点にも及び、見ごたえ十分。また、世界一の高さを誇るビルTAIPEI101や蒋介石を偲ぶ巨大モニュメント中正紀念堂などもはずせないスポット。ほか、飲茶や台湾料理の名店でのグルメ、お茶や雑貨のショッピングなど楽しみは尽きない。
開通したばかりの新幹線に乗るなら
鉄道で台湾縦断コース
台北〜高雄
2007年に開通した話題の新幹線(台湾高速鉄道)。今最もホットな台湾旅行は、この注目の鉄道で台湾を縦断するもの。台北の見どころをおさえたら、一気に南部最大の都市、高雄へ。高雄周辺にある道教の聖地・三鳳宮や蓮の花と柳が美しい蓮花潭などもぜひ訪れてみたい。また、途中、台中で下車して、台湾八景のひとつ日月潭まで足を延ばしたり、台南で名物の坦仔麺に舌鼓を打つのもおすすめ。新幹線は、ツアーに組み込まれたものが利用しやすい。
古きよき町並みを訪ねるなら
レトロ台湾満喫コース
九ふん
台北から日帰りできるロケーションにある九ふん。海を望む山の斜面に広がる小さな町は、ノスタルジックな情緒たっぷり。小さな石畳の路地が続き、路地に赤いちょうちんが垂れ下がる素朴な建物が立ち並んでいるなどレトロな町並みが残るのだ。映画『悲情城市』のロケの舞台となったことや、宮崎駿監督の『千と千尋の神隠し』のモデルになったことでも知られ、映画の撮影スポットなどもあるので、事前に観賞して行くとより楽しめそうだ。
温泉天国でスパ三昧なら
台湾温泉巡りコース
新北投温泉、盧山温泉、関子嶺温泉ほか
全国に100以上の温泉地を持つ台湾。近年、温泉ブームで、リゾート風スパ施設も登場している。その代表格が台北から約30分の場所にある新北投温泉。5つの異なる温度の湯があふれる公衆露天浴場から高級ホテル併設のスパまでが揃っており、人気NO.1温泉となっている。ほか、中部の海抜1300mにある盧山温泉、西南部の天然泥温泉で美人の湯ともいわれる関子温泉などが有名。ツアーオプションで温泉巡りを実施しているところもあるので要チェック。
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