台湾東部の花蓮へは交通も便利

台湾東部に位置する花蓮県は、台北の松山空港から国内線で約35分。東側には太平洋、西側には台湾中央山脈と、海山の自然が同時に楽しめ、台湾人にも大人気の観光スポットです。花蓮の市街地にも近い海岸線には、大型リゾートホテルが立ち並び、在来線の駅前も大小さまざまなホテルでにぎわっています。

台湾東部 美しい自然が魅力の花蓮へ 台湾東部 美しい自然が魅力の花蓮へ

美しい名前を持つ海岸、七星潭

市街地のホテルを拠点にして楽しめる、周辺の観光スポットも盛りだくさんです。気持ちのよい海岸を散策するなら、市街地の北東に位置する七星潭がおすすめ。その名前の美しさもさることながら、大きく弧を描く海岸線は、「台湾にもこんなに美しい海岸があったのか!」と、思わず声をあげたくなるほど。穏やかな波の音、海岸線の遥か先に聳える雄大な山々に癒されます。サイクリングロードも整備されているので、アクティブに自転車での移動も可能です。

日本にまつわるスポットも

また、日本との歴史を感じさせるスポットも多数あります。花蓮光復糖廠は、1913年、日本統治時代に設立した製糖工場です。現在工場は閉鎖していますが、その跡地を利用しアイスキャンディーやアイスクリームを販売。人工甘味料、香料を使わない自然素材100%で、そのテイストは30種類を超え、選ぶのもうれしい一苦労です。とくに夏ともなると観光客でごった返します。園内には、かつての工員たちが宿舎として利用していた日本家屋も立ち並び、現在は一般客も宿泊可能な旅館になっています。このほか、かつて日本人が初めて移住した村の吉安郷には、1917年創建の吉安慶修院が、日本式寺院として現在も残っています。

花蓮といえば、やはりアミ族文化

さらに、花蓮県で忘れてはならないのは、やはり台湾先住民のアミ族文化でしょう。アミ族は台湾先住民14部族の中で、もっとも人数の多い部族です。アミ族は、先住民の中でも、もっとも歌と踊り長けている華やかな部族。赤を基調にした民族衣装は、装飾も華麗で、太陽のように明るいイメージをもつ部族ともいわれています。7、8月になるとあちこちの集落で豊年祭といわれる、お祭りが盛大に開かれます。民族衣装で着飾ったアミ族の老若男女が集まり輪になってダンスを踊り、ところによっては観光客が参加できるところも。一年の収穫を祝う伝統的なお祭りは、さまざまな歌や曲で踊りながら、夜遅くまで続きます。