一人旅の宿選びに必要なもの

台湾を一人でまわっていたとき、台湾第二の都市の高雄でおもしろい簡易ホテルに泊まりました。一人旅の宿選びでは、ロマンチックさやゴージャスさよりも、防犯対策が気になりますよね。このホテルは快適さと同時にセキュリティーもしっかりしていて、好印象を持ちました。

防犯対策もばっちり!台湾・高雄の新タイプの簡易ホテルを紹介します 防犯対策もばっちり!台湾・高雄の新タイプの簡易ホテルを紹介します

近頃日本国内にも増えている快適カプセルホテル、台湾では?

「単人房(シングル・イン)」という名前の、いわばカプセルホテルですが、カプセルホテルと聞いて連想するような「狭い・汚い・わびしい」というイメージとは正反対の、「一泊には十分なスペース・新築でピカピカ・スタイリッシュ」なホテルなのです。近年は日本でも、東京や京都、大阪などの大きな観光都市にはこのような“ニュータイプ・カプセルホテル”が増えてきましたが、台湾でも登場しています。日本国内では試したことがなかったので、好奇心から高雄で実際に泊まってみて、想像以上の快適さに驚きました。

安全なだけじゃない!大浴場も完備

まず、注目したのはその安全性です。フロントは地下にあり、それだけでも外部の人間には入りにくく、そのうえフロントでゲストは全員靴を脱いで預けます。据え付けのスリッパに履き替えないと、客室のあるエリアに入れないのです。このホテルには大浴場があり、女性用に入ってみたところ、ドライサウナ・ミストサウナ・水風呂・ジャクージ風呂と非常に充実していました。大浴場の日帰り入湯客もいて、日帰り客も同じく靴を預けます。スタッフのいるフロントでまずカードキーを使って開けて入浴し、さらに寝室エリアに入るときもカードキーで開けるという万全さ。ロッカーや各個室ももちろんカギがかかります。清潔さと安全性を保障するため、共用スペースや寝室エリアにスタッフがちょくちょく出入りしています。皆若くてきびきびと働き、英語が堪能です。これからの時代の、若々しい台湾を感じさせてくれます。

いよいよ個室へ。その広さは?

さて、肝心のお部屋ですが、カプセルというほど小さくはなく、清潔なベッドがあって、スーツケースも十分に置け、大小のタオルや歯ブラシ、パジャマ、ミネラルウォーターまで備えてあります。面白いのは、テレビを視聴するためのヘッドフォンが置いてあったことでした。ドアが上下に少し隙間を空けてあって、音が漏れるからです。この隙間は、慣れないとなんとなく変な感じがする人もいるでしょうが、これも防犯にはかえって役立っていますね。

これからの女性二人旅御用達になる?!

フロントの手前や大浴場のスペースに、かわいいソファのあるくつろぎのコーナーが設けてあり、本棚やマッサージ室(別料金・要予約)もあるのです。私は人と一緒に寝ると寝付きが悪くなってしまうのですが、ここなら一人旅の一泊に限らず、同性の友達と一緒に泊まるのもいいなと思いました。一緒にお風呂やマッサージを楽しんでおしゃべりして、寝る部屋は個別で。それでも一泊2000円から3000円ほどです。ツインの部屋をシェアするより、お得かもしれませんね!