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海外現地発ガイド通信

三国志の英雄・關羽を奉る、人気スポット「行天宮」


掲載日:2007/09/06 テーマ:観光地・名所 行き先: 台湾 / 台南

タグ: 寺院 歴史


商売繁盛を願う参拝者で大賑わいです!

普段は使われることのない「行天宮」の正門。荘厳で堂々としたたたずまいです 普段は使われることのない「行天宮」の正門。荘厳で堂々としたたたずまいです

三国志の名将「關羽」を主たる神に、民族的英雄の「岳飛」や、かまどの神様「司命火土君」などが奉られている「行天宮」は、勝負に出るときに頼りになる「武廟」。「關羽」がソロバンの発案者でもあったことから、商売の神様としても有名で、商売繁盛を願う人でいつも賑わっています。
日本のお寺や神社は、参拝客と言えば観光客が多く、特別な時に行く場所というイメージがありますが、ここ台湾では、仕事の合間をぬってやって来たサラリーマンやOL、サンダルを引っ掛けて近所から来たような普段着の人たちがメインの参拝客。老若男女それぞれが、真剣な面持ちで祈りを捧げています。

日本のお寺との違いは?

参拝客の真剣に祈る様子。みんな、何を祈っているのかな? 参拝客の真剣に祈る様子。みんな、何を祈っているのかな?

日本人がちょっと不思議に思ってしまうのは、台湾ではさまざまな神仏が1つの廟(寺)に同居していること。仏教の仏と、「行天宮」の主神である「關羽」のような「道教」の神様が、宗教(?)の違いを乗り越えて、同じ廟に奉られているなんてこともあるのです。習慣の違いからか、日本人にとってはなんとなく違和感を覚えてしまうこのシステムですが、1つの廟に行くだけで、さまざまな神仏に、さまざまな願い事ができるなんて、確かにとても便利!
また、日本の仏教は死後の事を祈る「来世御利益」であるのに対し、台湾では今現在の事を祈る「現世御利益」。現世のことを祈るだけに、その祈りも真剣そのもの。寄付やお供えの量も半端なく多いのだとか。
日本のお寺と台湾の廟、違いはいろいろありますが、台湾の方がなんとなく神仏に身近で、日常生活の中にごく普通に信仰が入りこんでいるような印象を受けます。

無償で体の悪いところを清めてくれる「収驚」

信心深い「収驚」による御祓い。3本の線香を体の悪い部分にかざして清めてきれます 信心深い「収驚」による御祓い。3本の線香を体の悪い部分にかざして清めてきれます

さて、「行天宮」の中に不思議な行列を発見。青い法衣を来た数人のおばさんたちの前に、ずらーっと参拝客が列をなしているのです。
このおばさんたちは「収驚」と呼ばれるボランティアの方々。3本の線香で、参拝客の体の悪い部分をお祓いで清めてくれます。中国語が分からなくても、身振り手振りで心配な部分を示せば大丈夫。旅先で疲れた体をリフレッシュ。軽に列に並び、「収驚」にお願いしてみましょう!
「行天宮」は、台北市の中心にあってアクセスも便利。占いブースが並ぶ「占い横丁」や「四平街陽光商圏」の夜市もすぐ近く。合わせて立ち寄ってはいかがでしょうか。

【関連情報】

パーティー会場?と見紛うようなお供えの量。お供えは門の外のお店でも購入できます パーティー会場?と見紛うようなお供えの量。お供えは門の外のお店でも購入できます

■行天宮
住所:台北市民権東路二段109号
電話番号:02-2502-7924
時間:4:00〜22:00
休日:なし
アクセス:MRT淡水線・民権西路駅1番出口を出て、民権西路をひたすら東の方向へ15分ほど(途中で道路の名前が民権西路から民権東路に変わります)。松江路との交差点にあります。

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2007/09/06)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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