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海外現地発ガイド通信

名所中の名所、國立故宮博物院で芸術の風を感じよう!


掲載日:2007/10/30 テーマ:美術館・博物館 行き先: 台湾 / 台北

タグ: 公園 博物館


大規模リニューアル。故宮博物院が大変身!

豊かさと深さを併せ持つ文化の殿堂「故宮博物院」。足を踏み入れれば誰もが数千種もの展示品に圧倒されるでしょう! 豊かさと深さを併せ持つ文化の殿堂「故宮博物院」。足を踏み入れれば誰もが数千種もの展示品に圧倒されるでしょう!

おそらく、台湾を訪れる人の中で、故宮博物院の名前を耳にした事のない人は少ないはずです。ここは中国数千年の歴史遺物を収集する世界屈指の博物館です。約3年の改修工事を終え、2007年2月8日、リニューアルオープンしました。一番の大きな違いは展示方法で、今までは書画や陶磁器など分野別に展示されていたのが、年代順の展示方法に変わりました。新石器時代から清代まで、時代の移り変わりとともに、どのような芸術文化が発展してきたのかを体系的に鑑賞できます。又、展示室だけでなく休憩所やロビーも広くなりベンチやお手洗いも随所に設けられ、快適な時間を過ごせるようにと工夫されています。

世界に誇れるコレクション。時間が足りない!?お宝の山

素人目にはただの「ガラクタ」。でもエピソードを知れば実はすごい「お宝」だったりするのです。公式サイトで予習してから行くことをお勧めします 素人目にはただの「ガラクタ」。でもエピソードを知れば実はすごい「お宝」だったりするのです。公式サイトで予習してから行くことをお勧めします

70万点もの収蔵品を誇る故宮博物院には、中国歴代王朝が長い年月をかけて集めてきた秘宝・珍品の数々が収蔵されています。これらの品々は、第二次世界大戦後、中国国民党と中国共産党の争いが激化し、蒋介石が率いる国民党が、台湾へと逃れた際に精選した宝物を中国故宮博物館から持ち出したことで、台湾に渡ってきました。その量、実は4分の1程と言われていますが甲骨文字・殷帝王陵副葬品・青銅器・陶磁器・書画・絵画・玉器とジャンルも多彩。展示品は6000点から6500点ほどで、その膨大な収蔵品を随時入れ替えていますが、一度訪れたぐらいでは全てを見ることはできません。まさに悠久の中国史そのものです。

サービスも充実、そして「味わう」こともできる博物館へと進化中!

こちらは、清の乾隆皇が愛飲したという「三清茶」。歩き疲れたら館内のカフェやレストランで、古い文化遺産の洗礼を受けた高揚感にしばし浸りながら、中国茶の香りを体感し、古の世界に思いをはせてみては? こちらは、清の乾隆皇が愛飲したという「三清茶」。歩き疲れたら館内のカフェやレストランで、古い文化遺産の洗礼を受けた高揚感にしばし浸りながら、中国茶の香りを体感し、古の世界に思いをはせてみては?

故宮では各種サービスにも力を入れており、音声ガイド(100元)・車椅子、ベビーカーの無料貸し出し・タクシーの呼び出し(B1)・手荷物一時預かり・授乳室・日本語ガイドマップなどが用意されています。中国語や英語のガイドツアーもそれぞれ一日2回無料であります。残念ながら日本語ツアーはないのですが、ガイドマップの後ろにはオススメ参観ルートも載っているので目を通してみてくださいね!そして忘れてはならないのが、本館4階にある「三希堂」。改装後は飲茶もいただけるようになった茶芸館。シックでモダンな店内でゆっくりくつろげるので、時間がたつのも忘れそう。そして2008年度には唐、宋、元、明、清の5王朝の料理をもとにしたメニューが提供される宮廷レストランも完成予定。ますます目が離せません!

故宮を堪能した後は、博物院前方にある「至善園」へ

故宮本館は入場券を持っていればその日のうちは何度でも再入場可能なので、鑑賞の途中にこちらでリラックスする事もできますよ! 故宮本館は入場券を持っていればその日のうちは何度でも再入場可能なので、鑑賞の途中にこちらでリラックスする事もできますよ!

園内には3つの庭園がありますが、こちらは天下為公アーチから本館まで伸びるアプローチに沿って右手にずっと広がる7000坪もある一番大きな中華式庭園です。入場料は20元ですが、故宮本館入場券を持っていれば入場無料なので、時間があればこちらも是非足を運んで欲しい所です。園内では、中国式の東屋、錦鯉の泳ぐ池、小川があり、中華式庭園の世界が余すところ無く再現されています。大体30分くらいで1周できるので、故宮博物院内を歩きすぎて、足が痛くなったら、日本とは趣きが違ったこの庭園で、のんびりくつろぐのもいいかも。

【関連情報】

ミュージアムショップもリニューアルオープン!地下1階のメインショップにはレプリカの他にもお手ごろ価格のお菓子や文房具、有名デザイナーや企業との提携商品など豪華商品が目白押し!こちらも要チェック! ミュージアムショップもリニューアルオープン!地下1階のメインショップにはレプリカの他にもお手ごろ価格のお菓子や文房具、有名デザイナーや企業との提携商品など豪華商品が目白押し!こちらも要チェック!

■國立故宮博物院                             
住所:台北市士林区至善路二段221号
電話番号:(02)2881-2021
開館時間:09:00〜17:00(入館は16:30まで) 毎週土曜日は 09:00〜20:30 ※至善園開放時間:火曜日〜日曜日の07:00〜19:00(故宮入場券提示で入場無料)
休館日:なし
入館料:一般160元、学生80元、団体100元(10名以上) ※毎週土曜日17:00〜20:30は30歳以下の方無料(入場の際、パスポートなどをご提示ください。)
URL:http://www.npm.gov.tw/
アクセス:MRT淡水線士林駅前からタクシーで約15分、約100元。公共バスなら士林駅で255、304、紅30、小18、小19のいずれかに乗車(15元)し「故宮博物院前」で下車。帰りに故宮博物館からタクシーに乗る場合は、B1階のインフォメーションカウンターで呼んでもらえます。出口前まで来てくれるので便利。市内中心部までは約200元。(外で客待ちしているタクシーは、お土産屋さんに連れて行かれる場合もあるのでトラブルを防ぐためにも極力避けてください。)

■参観上の注意
・館内はフラッシュ有り無しに関わらず、展示品のカメラ撮影は全面禁止ですのでお気をつけください。(携帯電話のカメラも含まれます)
・一番有名な展示品は「翠玉白菜」と「肉形石」です。お見逃しの無い様に!

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2007/10/30)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
 提供情報の真実性、合法性、安全性などについては、ご自身の責任において事前に確認して利用してください。
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