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海外現地発ガイド通信

日本と所縁のある嘉義市を散策


掲載日:2019/07/01 テーマ:観光地・名所 行き先: 台湾 / 台北

タグ: おもしろい お土産 一度は行きたい 史跡 寺院 博物館 名物 歴史


電車好き必見!「阿里山森林鉄路車庫園区」

「阿里山森林鉄路車庫園区」内様子 「阿里山森林鉄路車庫園区」内様子

日本統治時代に、阿里山の檜などの木材を運ぶために敷かれた阿里山森林鉄道。その阿里山森林鉄道に使用されていた機関車を、より多くの人に見てもらおうと、ここ「阿里山森林鐵路車庫園區」には様々な車体が展示されています。現在展示しているのは、蒸気機関車先頭車両、柴油機車の先頭車両、早期のヒノキ車輌、レストラン車、国家元首及び高級VIP用車など他にも多くの車両が並びます。また、車両だけでなく、線路や1978年に設置されたターンテーブルなども間近で見ることができます。ターンテーブルとは、大きな円盤型をしており、この上で車輌方向を調節することができる装置です。
動いていない物が殆どですが、これだけの車両や蒸気機関車が近くで眺められる場所はなかなかありません。電車好きでなくとも、嘉義の歴史を知る意味で見学するのもいいでしょう。また、実際に現役の阿里山森林鉄道が通ることもあるので、参観の際は十分に気をつけて下さい。

日本統治時代の嘉義神社跡「嘉義市史蹟資料館」

「嘉義市史蹟資料館」外観 「嘉義市史蹟資料館」外観

現在「嘉義公園」と呼ばれる場所には、1910年日本統治時代に台湾五大神社のひとつであった大きな嘉義神社がありました。神社跡として残る古蹟には、現在も参道・石灯籠・狛犬・齋館・社務所・手水舍などがあります。戦後は、嘉義神社も国民党によって忠烈祠として改められ、鳥居も中華式の牌坊に建て替えられました。その後の火災などにより、神社主殿などは全焼しましたが、残った日本式書院造りの齋館と社務所は、現在では「嘉義市史蹟資料館」として嘉義の歴史と文化を伝える場所となっています。館内には、玄関や縁側、畳、障子、中庭などもあり、中に入るとまるで日本にいるかのよう。歴史の展示物だけではなく、広々としたカフェ&お土産販売スペースや浴衣体験コーナーなども新しく作られました。日本式と中華式が入り混じった境内は、台湾が歴史によって翻弄された様子が生々しく残っているといってもいいでしょう。
嘉義公園の隣には野球場もあり、戦前、甲子園で準優勝した「嘉義農林」の映画を彷彿とさせるロケーションが広がっています。

マジョリカタイル博物館「台湾花磚博物館」

「台湾花磚博物館」内マジョリカタイルの展示 「台湾花磚博物館」内マジョリカタイルの展示

大正〜昭和初期にかけて、日本で生産されていた和製マジョリカタイルが、その当時、台湾の伝統的な建物三合院住宅の屋根や玄関に好んで貼られていました。それは、富の象徴や家族の幸せを願う意味があり、台湾の果物や中華圏特有の吉祥文様などが好んで使われ、台湾独自のマジョリカタイル文化が発達しました。一時は、台湾全土に広がったタイルでしたが、三合院自体の減少により、現在ではマジョリカタイルが貼られた建物を見ることも少なくなりました。そういった建物が壊されると同時に、失われていく美しいマジョリカタイルを救出すべく、収集し、独自の技術で綺麗に磨き上げたのが、同館の始まり。歴史的に価値のある和製マジョリカタイルが1500枚以上も揃う博物館は、台湾全土でもここだけです。

今や嘉義名物となった「鶏肉飯」発祥店はここ!

「噴水鶏肉飯」名物・鶏肉飯 「噴水鶏肉飯」名物・鶏肉飯

嘉義グルメと言えば「鶏肉飯」。台湾といえば、「魯肉飯(ルーローファン)」が思い浮かぶ人も多いとは思いますが、「鶏肉飯」は魯肉飯よりも味も濃くなく、あっさりと頂けるローカルグルメです。「鶏肉」と書きますが、嘉義の「鶏肉飯」は、別名「火鶏肉飯」とも言われ、七面鳥の肉を使っています。
そして、今や台湾全土で食べられるようになった鶏肉飯ですが、「鶏肉飯」の元祖といえば、1943年創業の嘉義市内にある「噴水鶏肉飯」。映画「KANO」の野球少年の銅像がまわる噴水の近くにあるお店で、地元の人から外国人まで国籍問わず愛されてきた元祖・嘉義グルメです。嘉義を訪れたら、本家の味を食べてみるのも良いでしょう。

基本情報

「嘉義市史蹟資料館」内のカフェ様子 「嘉義市史蹟資料館」内のカフェ様子

■阿里山森林鉄路車庫園区
住所:嘉義市林森西路北側、忠孝路と文化路の間
電話:+886-5-278-8095
アクセス:嘉義駅から林森西路に沿って徒歩20分

■嘉義市史蹟資料館
住所:嘉義市公園街46号
電話:+886-5-275-1357
時間:公園24H、史蹟資料館:9:00〜17:00、孔子廟:9:00〜18:00
年中無休、史蹟資料館:月曜日
アクセス:嘉義駅から、車で約5分

■台湾花磚博物館
住所:嘉義市林森西路282号
電話:+886-979060750
アクセス:嘉義駅から徒歩10分

■噴水鶏肉飯・本店
住所:嘉義市中山路325号
アクセス:台湾鉄道嘉義駅から徒歩約10分
電話:+886-5-222-2433
時間:9:30-21:30、年中無休

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2019/07/01)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
 提供情報の真実性、合法性、安全性などについては、ご自身の責任において事前に確認して利用してください。
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